ツーバーナーでキャンプ調理を楽しむときに大活躍する「キッチンテーブル」。
調理テーブルとツーバーナースタンドが一体化したキッチンテーブルがあれば、自宅のキッチン感覚で効率よくキャンプ料理を作ることができます。
そこで今回は、ツーバーナー調理が快適になる「キッチンテーブル」をご紹介!
「選び方」や「おすすめのキッチンテーブル」を紹介していますので、キャンプでもキッチン感覚で調理を楽しみたいという方はぜひ参考にしてみてくださいね!
当記事のコンテンツ
キッチンテーブルがあればツーバーナー調理が快適に!
家族やグループでツーバーナー調理を楽しむときの必須アイテムがキャンプテーブル。
食材の段取りをしたり食事をしたりするときに欠かせないキャンプアイテムです。
しかし調理と食事を同じテーブルで行うと、食材や調理器具・食器などで溢れかえり手狭に感じたことはありませんか?
出典:DOD公式サイト
そんなときに大活躍するのが「キッチンテーブル」。
ツーバーナースタンドと調理テーブルが一体化したキッチンテーブルがあれば、広々とした調理スペースを確保することができ、自宅のキッチン感覚で効率よくツーバーナー調理を楽しむことができます。
そんなキッチンテーブルには、「コールマン」や「ユニフレーム」などさまざまなアウトドアブランドから発売されており、どれを選んでよいか迷ってしまいますよね。
そこで次から、キッチンテーブルを選ぶときにチェックしたいポイントを紹介していきます。
キッチンテーブルを選ぶときにチェックしたい5つのポイント
それではここからは、キッチンテーブルを選ぶときにチェックしたい5つのポイントを紹介していきます。
キッチンテーブルの購入をご検討の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ポイント①天板の素材に注目しよう!
出典:DOD公式サイト
キッチンテーブルの天板の素材には、主に「スチール製」や「ステンレス製」「ウッド製」などの種類があります。
スチールやステンレスなどの金属素材は丈夫で熱に強いので、ツーバーナーで調理した熱々のダッチオーブンやお鍋をそのまま置くことが可能です。
出典:フィールドア公式サイト
またウッド素材は、耐熱性に劣るため熱い調理器具を置くには不向きとなりますが、ナチュラルで温もりのある印象を与えてくれるのでオシャレなキャンプサイトを演出することができます。
どんな調理器具を使用するか、またそれぞれのキャンプスタイルに合わせて最適な天板の素材を選ぶようにしましょう。
ポイント②キッチンテーブルの高さをチェックしよう!
出典:フィールドア公式サイト
キッチンテーブルの高さは80〜90cm程度の高さを目安に選ぶとよいでしょう。
一般的に自然な姿勢で調理できるテーブルの高さは「身長÷2+5cm」といわれており、160cmの身長ならテーブルの高さが85cm、また170cmの身長なら90cmの高さがカラダに負担なく楽な姿勢で調理することができます。
またキッチンテーブルの高さを「ハイ」と「ロー」の2段階に調整することができる2WAY仕様なら、立った状態や座った状態でも調理することができ、幅広いシーンで活用することができるでしょう。
ポイント③耐荷重に注目しよう!
キャンプ調理でダッチオーブンやスキレットなど重い調理器具を使う場合は、キッチンテーブルの「耐荷重」にも注目してみるのがポイント。
ファミリーサイズに最適な10インチのダッチオーブンが約6〜7kg前後の重量となるので、キッチンテーブルの耐荷重は10〜20kgを目安に選ぶとよいでしょう。
ただし耐荷重の数値が大きくなるほどキッチンテーブルの重量も増すので、どんな調理器具を使うかで最適な耐荷重を選ぶようにしましょう。
ポイント④収納サイズをチェックしよう!
出典:DOD公式サイト
自宅からキャンプ場まで持ち運ぶことが前提のキッチンテーブルは、よりコンパクトに折りたたんで収納できるほうが持ち運びしやすく便利です。
車の車載スペースや駐車場からキャンプサイトまでの持ち運び、また自宅での保管スペースなどを考慮して、最適な収納サイズを選ぶようにしましょう。
ポイント⑤ランタンスタンドやツールハンガーがあると便利
出典:DOD公式サイト
キッチンテーブルに「ランタンスタンド」や「ツールハンガー」「収納棚」などが装備しているかもチェックポイント。
ランタンスタンドがあればテーブル周辺を明るく照らすことができ、またツールハンガーにシェラカップやトングなどを吊るすことで効率よく料理を作ることができます。
【キッチンテーブル】おすすめ5選
それではここから、ツーバーナー調理が快適になるおすすめのキッチンテーブルを紹介していきます。
選ぶポイントを抑えたうえで、用途に最適なお気に入りを見つけてみてくださいね。
おすすめ①コールマン オールインワンキッチンテーブル
出典:コールマン公式サイト
コールマンからリリースされている「オールインワンキッチンテーブル」。
出典:コールマン公式サイト
収納棚やランタンスタンドなどが装備しており、これひとつでキッチンアイテムが揃ってしまう優れものです。
出典:コールマン公式サイト
さらにすべてのパーツを天板に収納して持ち運ぶことが可能。
初めてキッチンテーブルの購入を検討している初心者さんにオススメです。
サイズ | 使用時:約149×55.5×170/190(h)cm(テーブル/約80×54×80(h)cm) 収納時:約80×11×28(h)cm |
重量 | 約6.7kg |
材質 | フレーム:アルミニウム、天板/メラニン加工合板、シェルフ/スチール |
耐荷重 | テーブル:約30kg、シェルフ:約25kg |
口コミ・レビュー
今までコンロ台・作業台・キッチンツールを置く場所・洗い物を置いておく台などそれぞれ机を用意していたのですが、これがあれば全てひとつで済むようになってコンパクトになりました!
おすすめ②DOD クッキングキング
出典:DOD公式サイト
DODから発売されている「クッキングキング」は、本体フレーム・ランタンハンガー・バーナースタンドにマットブラック塗装が施された大人カッコいいキッチンテーブル。
出典:DOD公式サイト
耐熱メッシュと合成樹脂加工が施された化粧板とのハイブリット天板になっているので、ツーバーナーで調理後の熱いダッチオーブンやお鍋を置くスペースと調理スペースを分けて使用することができます。
出典:DOD公式サイト
ランタンハンガーやキッチンツールハンガー・大容量の収納棚がセットになっており、コンパクトに収納して持ち運ぶことが可能です。
サイズ | 本体:(約)幅120×奥行48×高さ58/77cm バーナースタンド:(約)幅57×奥行52×高さ61cm |
重量 | 本体:(約)7.8kg バーナースタンド:(約)1.5kg |
材質 | フレーム・ランタンスタンド:アルミ合金 生地:ポリエステル(PVCコーティング) 天板:MDF、スチール 棚板:MDF |
耐荷重 | 本体:30kg バーナースタンド:20kg 収納棚:5kg ランタンハンガー:1kg |
口コミ・レビュー
ダッチオーブンを多用する料理を作るので、鍋敷きなしで置けるのはストレスフリーで有り難い。安定感もあり料理がしやすかった。
おすすめ③フィールドア ウッドロールキッチンテーブル
出典:フィールドア公式サイト
フィールドアが展開するキッチンテーブルはオシャレな天然木のウッド製。
天板とフレームに木目が美しいブナ材を使用しており、ナチュラルとブラウンの2カラーがラインナップしています。
ノーマルタイプのほか、サイドテーブル付きのキッチンテーブルもラインナップ。
調理スペースとは別に、調味料やキッチンウェア置き場として広々使用することができます。
出典:フィールドア公式サイト
天板はロールトップ式で丸めてコンパクトに収納可能。
従来の折りたたみ式テーブルと比較して非常にスリムに収納できるので持ち運びに便利です。
サイズ | ノーマルタイプ 使用時:(約)幅148×奥行45×高さ80cm 収納時:(約)幅92×奥行19×高さ17cm サイドテーブル付きタイプ 使用時:(約)幅205×奥行45×高さ80cm 収納時:(約)幅90×奥行24×高さ20cm |
重量 | ノーマルタイプ:(約)9kg サイドテーブル付きタイプ:(約)13.5kg |
材質 | 天然木(ブナ材)ほか |
耐荷重 | 天板:30kg グリル台:30kg |
口コミ・レビュー
折りたたみ式で使いやすく、見た目も可愛くオシャレ!思った以上に安定感がありコスパがよいと思う。
おすすめ④ユニフレーム キッチンスタンドⅢ
出典:Amazon
キャンプ用キッチンテーブルとして必ず候補に挙げられるほど人気の高いユニフレームの「キッチンスタンドⅢ」。
出典:Amazon
シンプルなデザインと高い収納力が魅力であり、天板を追加することでフラットな調理スペースを拡張することができます。
出典:Amazon
初期モデルから進化を続け、現行モデル(キッチンスタンドⅢ)ではフレームがラチェット式に変更となり、よりコンパクトに収納することが可能。
ユニフレームの刻印が施された天板にはステンレス鋼を採用しているので水洗いでき、衛生的に使用することができます。
サイズ | 使用時:(約)幅115×奥行37×高さ78cm 収納時:(約)幅54×奥行37×高さ11cm 調理台:(約)36×54cm 棚板:30×40cm |
重量 | 約5.8kg |
材質 | フレーム:鉄・クロームメッキ 天板・棚板:ステンレス鋼 |
耐荷重 | 約15kg |
口コミ・レビュー
キャンプの際のテーブル周りがとてもスッキリしました。スタイリッシュなデザインがお気に入りです。
おすすめ⑤クイックキャンプ 折りたたみフルメッシュキッチンテーブル
クイックキャンプが展開するフルスチールメッシュ天板とヴィンテージカラーのフレームを組み合わせた無骨なキッチンテーブル。
耐熱性に優れたスチール天板を採用しているので熱々のダッチオーブンやスキレットもそのまま置くことができます。
最大の特徴が「ハイスタイル」と「ロースタイル」の2段階にテーブル高さを調整できるという点。
通常のキッチンスタイルと流行りのロースタイルに対応した便利な2WAY仕様です。
ツールスタンドやランタンハンガー・メッシュラックを標準装備しながら手頃な価格でコスパに優れているのもおすすめポイント!
すべてのパーツをテーブル内に収納して持ち運ぶことができます。
サイズ | テーブルサイズ:幅75×奥行48×高さ82.5/36cm バーナースタンド:幅54×奥行44×高さ61.5/32cm 収納サイズ:76×27×12cm |
重量 | 約5kg |
材質 | 天板:スチールメッシュ フレーム:アルミ |
耐荷重 | 20kg |
口コミ・レビュー
フレームカラーがカッコよくヴィンテージ好きな方におすすめ!折りたたんで全て収納できるようになっているので持ち運びが非常に楽です。
まとめ
今回は、ツーバーナー調理が快適になるキッチンテーブルを紹介してみました。
調理テーブルとツーバーナースタンドが一緒になったキッチンテーブルがあれば、自宅のキッチン感覚で効率よくキャンプ調理が楽しめるほか、食材や調理器具があれこれ散らからずキャンプサイトがスッキリ!
今回紹介した選び方やおすすめのキッチンテーブルを参考に、快適なキャンプ調理を楽しんでみてくださいね!