テント泊キャンプでいつも熟睡できず、首や肩がガチガチになっちゃうとお困りではないですか?
きっとそれ、枕を使っていないのが原因かも!
しかし、普段使っている枕では大きく荷物になるのでキャンプに持っていくには不便ですよね。
そこで今回は、コンパクトに収納して持ち運びできるテント泊キャンプにおすすめの枕をご紹介!
これまで荷物になるからと枕を持っていかず、キャンプで熟睡できていない方は要チェックです!
当記事のコンテンツ
テント泊キャンプにはエアタイプの枕がおすすめ!
テント泊キャンプでグッスリ眠るための必需品が「枕」。
しかしシュラフやマットは忘れず持っていくけど、枕は大きく嵩張るためキャンプに持っていかないという方が多いのでは?
そんなときは、コンパクトに収納して持ち運びできるエアタイプの枕がおすすめです。
エアタイプの枕なら、未使用時は空気を抜いてコンパクトに持ち運ぶことができるので、何かと荷物が増えがちなキャンプでも嵩張らず便利に使用することができます。
テント泊キャンプに最適な枕の選び方
テント泊キャンプに最適な枕を選ぶときは、以下のポイントに注目してみるとよいでしょう。
ポイント①枕の種類
テント泊キャンプに最適な枕には、主に「空気注入型」と「自動膨張型」「スポンジ封入型」の3つの種類があります。
それぞれの特徴を知ることで、用途に最適な枕を選ぶことができます。
空気注入型
空気注入型とは、バルブを緩めて口やエアポンプで空気を送り込み膨らませて使用するタイプのこと。
空気を注入する手間はかかりますが、非常に軽くコンパクト性に優れているのが特徴です。
持ち運びに便利な携帯性を重視したい方におすすめ。
自動膨張型
自動膨張型とは、バルブを緩めることで自動的に空気が入るタイプのこと。
手間がかからず楽に使用することができますが、空気注入型より若干重くコンパクト性も劣ります。
とにかく手間要らずで使用したい方におすすめです。
スポンジ封入型
スポンジ封入型とは、中材にウレタンフォームを使用したタイプのこと。
3つの種類のなかでは収納時に一番かさばりコンパクト性に欠けますが、柔らかくフィットし空気もれの心配なく使用することができます。
自宅の枕のようにフワフワと使うことができるので、快適性を重視した方におすすめです。
ポイント②コンパクトに収納できるか
テント泊キャンプで使用するなら、なるべくコンパクトに収納できる枕がおすすめです。
車で移動することができるオートキャンプなら多少かさばっても問題ありませんが、ソロキャンプや徒歩キャンプ・バイクツーリングでの用途ならなるべくコンパクトに収納して持ち運べる枕がよいでしょう。
ポイント③カバータイプなら洗濯できる!
カバータイプの枕なら、簡単に取り外して洗濯できるので、常に清潔に使用することができます。
主にポリエステルなどの素材が使用されているキャンプ用枕はツルツルした表面でズレやすく肌に張り付いた感覚が多いですが、カバータイプならコットンを混紡した素材を使用していることが多いのでズレにくく肌触りよく使用することができるでしょう。
テント泊キャンプにおすすめの枕5選
それではここから、テント泊キャンプにおすすめの枕を厳選して5つ紹介していきます。
選び方のポイントをふまえて、お気に入りの枕を見つけてみてくださいね。
おすすめ①NEMO(ニーモ) フィッロ エリート
出典:NEMO公式サイト
冒険をテーマに高機能なギアを数多く展開しているアメリカ発アウトドアブランド「NEMO(ニーモ)」の軽量ピロー。
重量わずか80gと超軽量でコンパクトに持ち運べるため、キャンプや旅行用に最適です。
出典:NEMO公式サイト
取り外して洗濯できるクールタッチ素材のカバーを採用し、スムーズに開閉できるロック機能付きバルブを搭載。
頭にフィットする立体形状をしているのでズレることなく快適に使用できます。
サイズ | 使用時:39×27×8cm 収納時:Φ8×10cm |
重量 | 80g |
素材 | ポリエステルジャージ |
口コミ・レビュー
肌触りもよく軽くて携帯性もよく、カバーを外せば洗濯もでき便利です。ただカバーを取り付けるときちょっとコツがいるかも。
おすすめ②サーマレスト エアヘッドピロー
出典:サーマレスト公式サイト
高機能なスリーピングギアを展開するアメリカ発アウトドアブランド「サーマレスト」の空気注入式エアピロー。
肌触りのよい起毛ポリエステル素材のカバーを使用し、取り外して洗濯することができます。
出典:Amazon
マミー型スリーピングバッグのフードにぴったり収まるデザインを採用し、コンパクトに収納することが可能。
レギュラーとラージの2サイズを展開しています。
サイズ | レギュラー:28×39×10cm ラージ:32×46×10cm |
重量 | レギュラー:158g ラージ:219g |
素材 | 起毛ポリエステル |
口コミ・レビュー
手で掴みやすく肌触りが自然で違和感なく使用でき、野外での睡眠の質が上がりました。ULとはいえませんが許容範囲で、ビニールむき出しでないのが高評価です。
おすすめ③コールマン コンパクトインフレーターピローⅡ
出典:コールマン公式サイト
肌触りがよく滑りにくいピーチ加工の素材を使用したコールマンのコンパクトピロー。
中央に凹みを設けているので頭にフィットして使用することができます。
出典:コールマン公式サイト
専用ケースが付属し、Φ10×32cmまでコンパクトに収納して持ち運ぶことが可能。
キャンプや車中泊での使用に最適です。
サイズ | 使用時:約48×31×9cm 収納時:約Φ10×32cm |
重量 | 約280g |
素材 | ポリエステル、ポリウレタンフォーム |
口コミ・レビュー
枕の凹みが頭にフィットして快適に眠れました!横向いてもズレません。
おすすめ④キャプテンスタッグ 洗えるキャンピングピロー
速乾ウルトラファインファイバー素材を使用したキャプテンスタッグの洗えるキャンピングピロー。
大型洗濯機で丸洗いできるので常に清潔に使用することができます。
収納バッグが付属しており、使用時は自宅の枕とほぼ同じサイズでありながらコンパクトに収納して持ち運ぶことが可能。
光沢素材の枕はズレやすいから苦手という方におすすめです。
サイズ | 使用時:40×25×厚さ10cm 収納時:15×10×高さ25cm |
重量 | 330g |
材質 | 表地:綿100%(フランネル加工)・ポリエステル100% 中綿:ポリエステル(ウルトラファインファイバー) |
口コミ・レビュー
以前エアー式の枕を使っていましたが、寝心地が悪くこちらを購入。寝心地は良くなりましたが持ち運びに少々場所をとるため車でのキャンプ以外は不向きかも。洗濯できるところは高評価!
おすすめ⑤DOD ソトネノマクラ
出典:Amazon
ポリエステルとコットンの混紡素材である”ポリコットン生地”を使用したDODの自動膨張式マクラ。
化繊100%特有のツルツルとした質感を抑え、肌触りよく眠ることができます。
出典:DOD公式サイト
カバーを取り外して洗濯することができるので、清潔に使用することが可能。
波型形状を採用しているので首に負担をかけることなく、寝返りを打ってもズレにくい大判サイズで快適に眠ることができます。
サイズ | 使用時:(約)幅47×奥行30×高さ7.5cm 収納時:(約)幅32×奥行12×高さ12cm |
重量 | 約420g |
材質 | 本体(表面・裏面):ポリエステル カバー:ポリコットン(ポリエステル80%・綿20%) 中材:ポリウレタンフォーム |
口コミ・レビュー
大きさは丁度よく高さは低めで柔らかめ。カバーが付いているので洗濯できるのがよいですね。エア枕独特の反発感がありますが、肌触りもよく快適に使用しています。
まとめ
今回は、テント泊キャンプにおすすめの枕を紹介してみました。
かさばり荷物になるからと持っていくのに敬遠しがちな枕ですが、空気を注入して使用するエアタイプの枕なら軽くコンパクトに持ち運ぶことができ、テント泊でも快適に熟睡することが可能です。
これまで枕なしで熟睡できなかった経験がある方は、ぜひ今回紹介したおすすめの枕を参考に、快適なテント泊キャンプを楽しんでみてくださいね!