今回は、夏場のキャンプでもしっかり眠れるという巷で噂のコールマン「ダークルーム」テントの調査記事です。
ダークルームの仕組みから、メリットやデメリットさらに口コミまで詳しく調査しましたよ!
- 「キャンプの時に、テント内が暑過ぎた」
- 「ぐっすり眠りたいのに、朝日が眩しくてしっかり眠れずに、疲れがとれなかった」
こんな経験がある人は必見ですよ!
当記事のコンテンツ
ダークルームとは?
出典:コールマン公式サイト
コールマン(coleman)が開発した「ダークルームテクノロジー」を搭載したもののことで主に「テント」「タープ」などに使われています。
このダークルームテクノロジーというのは、UV遮光率が99.99%なので、テントの中にいると日焼けすることがありません!
さらに、90%以上の日光を遮断してくれるので、テント内の温度の上昇を防ぐ効果も有ります。
ダークルームテクノロジー搭載のテントと、そうではないテントだと「13.5度」も室温に違いがあります。例えるなら超高級な日傘の中でキャンプするイメージです。
キャンプシーズンの朝はとても早く、朝4時ぐらいから太陽が昇り始めます。
日の出とともにテント内は明るくなり温度がぐんぐんと上昇します。その結果、まぶしさと暑さでゆっくり寝ることが出来なくなります。
このキャンプ時の不快な睡眠環境を改善したいという思いから開発されました。
「ダークルーム」の恐ろしいほどの遮光性に迫る!
では、90%以上の遮光率とはどのくらい光を遮断しているのか?
実際に2つのテントを比べてみるとこんな感じです↓↓
【ダークルームなし】
出典:コールマン公式サイト
【ダークルームあり】
出典:コールマン公式サイト
全く光の入り方が違うのがわかりますね!
コールマンのダークルーム搭載のテント「タフスクリーン2ルームハウス+」に使われている素材を見てみると、このダークルームの他にも「遮光PUコーティング」「UVPRO」「PU防水」「シームシール」が使われています。
どのような物なのか詳しく見てみましょう。
遮光PUコーティング
出典:photoAC
遮光率が99%以上でないと表示することが出来ない「遮光」というのは、UVカットをさらに進化させて、紫外線だけではなく、太陽光も遮る仕様となります。
「PU」というのは「ポリウレタン」のことで、衣服やテントなどによく使われている素材です。その特徴は「伸縮性がある」「軽い」「しわができにくい」「防水性を向上」などがあります。
つまり、遮光PUコーティングとは光を90%以上遮断し、ポリウレタンでコーティングしている遮光に特化した高機能素材になります。
UVPRO
出典:コールマン公式サイト
コールマン独自の紫外線対策を施した生地で、従来の生地よりも紫外線を大幅にカットし耐久性があります。紫外線を99.99%カットしてくれるので、安心して子供とテント内でくつろぐことができます。
PU防水
ポリウレタンによる防水加工のことです。ポリウレタンを使うと防水性が大幅にアップするため、テントやザックなどに幅広く使われています。
その耐水威圧はなんと!3000mmとなっていました。雨の日にさす傘の耐水圧は200~500mmとなっていて、耐水圧が1500mmあれば強い雨に耐えられるといわれています。
シームシール
テントの縫い目に「シームシール」と呼ばれる加工をすることで、縫い目からの雨などの侵入を防ぐことができます。どうしても縫い目には小さな穴が空いているので、そこを完璧に防ぐ加工をしてあるということです。
日光を90%以上も遮断しさらに「紫外線」「防水」対策が完璧にしてありました。
海外の標高2000mを越えるような山や、南極などの極地でキャンプする場合だと、まだ物足りないですが、日本にあるキャンプ場でキャンプする場合だと十分すぎるスペックがあります。
では、実際に使用している人達の口コミからそのメリットやデメリットを見てみましょう。
「ダークルーム」搭載テント使用者の気になる口コミや評判は?
【良い口コミ】
テントでぐっすり眠れない暑がりの僕にピッタリです。まだ真夏には試した事が無いのでこれから楽しみです!
夜中の気温は9度くらいですが、テント内は結構、暖かい。さすが高機能テントだと感心しました。遮光性についても素晴らしく、全く日の光が気になりませんでした。
ダークルームテクノロジーの効果は凄まじく、夏の高温対策機能を謳ってありますが、冬の防寒対策にも十分機能します。今年1番使ったテントです!
ダークルームテクノロジーとやらのフライシートも遮光性高く好印象でした!子供が昼寝する時にもピッタリ☆小さな赤ちゃんがいる家庭でもきっと重宝すると思いますよ!
翌日の飲み過ぎてまだ寝ていたい時などに持って来いだと思います!このテントは朝になっても日が気にならず眠れるので疲れがしっかりとれ熟睡できます。
毎回人が多いキャンプ場でキャンプしていたんですが、いつも夜になると外からテント内の様子が見えて気になっていました。しかしダークルームのテントだと遮光性のおかげで、外から中の様子が全く見えませんでした!着替えの時など人目を気にせずキャンプを楽しめました。
- とにかく遮光性がすごい
- テント内の温度が気温に左右されづらい
- 夜外からテント内が見えない・プライベートな空間を作れる
【悪い口コミ】
テント自体のスペックは申し分ない感じでしたが、付属のペグが頼りなさすぎました。1発で曲がり使い物になりませんでした
テント内が快適すぎて子供がテントから出てきません!朝も起きてきませんでした!
冬場のキャンプで使用しましたが、朝方テント内の結露が凄かったです。しっかり換気しておけば良かったのかもですが、その調節が難しいです。
- 付属のペグがもろかった
- テント内の換気を忘れ結露が凄かった
- テント内が快適すぎて子供が外に出てこなかった
口コミを調べて分かったことは、悪い口コミはほとんど見かけませんでした!
「ダークルームテクノロジー」の凄さにビックリした!という口コミがほとんどでした。
[/chat]まとめ
今回はコールマンの「ダークルーム」について紹介しました。
遮光性90%以上で紫外線も99.99%もカットしてくれる申し分ない機能でした。
テント内の温度上昇も抑えてくれるので夏場のキャンプにピッタリです。
口コミも良い口コミが多く、悪い口コミはほとんど見かけませんでした。
これからテントを購入しようと考えている人はコールマンの「ダークルーム」がおすすめですよ。
あとがき
コールマンの商品にはPU(ポリウレタン)加工のものが多いんですが、実はこのPU加工には弱点があります。
それはPU加工は時間がたつと劣化するという事です!
この劣化を防止する方法の1つとして「防水スプレー」をつかいケアするという方法があります。1年間に1度はテントを広げて点検しましょうね。