キャンプ用品

2025年2月25日 /

初心者向け冬のソロキャンプ入門:防寒対策とおすすめアイテム7選!

あつ

出典: o-dan

冬のソロキャンプは、美しい雪景色や自然を満喫できるアウトドアです。厳しい寒さのなか過ごすため、適切な防寒対策が不可欠になります。

しかし「冬ソロキャンプのおすすめアイテムは?」「冬キャンプ初心者におすすめの防寒対策は?」と疑問に思っている方もいるのではないでしょうか。

今回の記事では、冬のソロキャンプ初心者に向けて防寒対策と、快適に過ごせるおすすめのアイテム7選を紹介します。冬のソロキャンプの準備を整えて、心の底からアウトドアを楽しみましょう!

冬ソロキャンプにおすすめの防寒対策

出典:o-dan

冬ソロキャンプにおすすめの防寒対策を紹介します。

  1. 防寒ギアと小物で寒さをブロック
  2. 体を温める食事と飲み物で寒さ対策
  3. 焚き火やストーブを活用した暖の取り方
  4. 防寒着や厚手の靴下を着用する
  5. 冬用シュラフやコットで寒さを凌ぐ

上記の対策方法について以下で詳しく解説します。冬のソロキャンプ前に確認して、徹底した防寒対策で楽しみましょう。

防寒ギアと小物で寒さをブロック

冬のソロキャンプでは、適切な防寒ギアや小物を取り入れることで、寒さを軽減できます。体の末端部分(首・手・足)を保温すると、身体が温まりやすいです。

たとえば、ネックウォーマーは、冷たい風の侵入を防ぎ、体温の放出を抑える効果があります。冬場は顔周りが冷えると体感温度が下がりやすいため、このようなアイテムが効果的です。

また、防寒グローブもおすすめのアイテムです。厚手でありながら指先が動かしやすいものを選ぶと、キャンプ中の作業もしやすくなります。

さらに、カイロ電熱アイテムを活用するのも効果的です。カイロは腰や背中にあてることで、効率よく体を温められます。

これらの小物を上手に活用しながら、冬のソロキャンプを快適に楽しみましょう。

体を温める食事と飲み物で寒さ対策

冬キャンプでは、体の内側から温められる食事と飲み物を取り入れるとよいです。高カロリーで消化が良く、温かい料理を選ぶことで、冷えを防ぎながらエネルギーを効率的に補給できます。

まず、おすすめなのは鍋料理やスープ系のメニューです。味噌鍋やカレー、豚汁などは、シンプルな調理工程で作れるため、キャンプ初心者でも手軽に楽しめます。

飲み物にも寒さ対策の工夫をすると、より効果的に体を温められます。おすすめのドリンクとしては、ホットココアや生姜湯、甘酒、ホットワインなどが挙げられます。

とくに、生姜シナモンなどのスパイスが入った飲み物がおすすめです。身体の血行を促進して、体を芯から温めてくれます。

このように、温かい食事と飲み物を意識的に取り入れることで、体の内側からしっかり温まれます。適切な食材や調理方法を選び、寒さを感じることなく、冬キャンプ飯を堪能しましょう。

焚き火やストーブを活用した暖の取り方

冬のソロキャンプでは、焚き火やストーブを活用することで、効率的に暖を取れます。寒さをしのぐためには、適切な方法で熱源を利用し、安全かつ快適な環境を作ることが大切です。

焚き火はキャンプの醍醐味でありながら、暖房としても非常に有効的な手段になります。焚き火を長時間維持するためには、火持ちの良い広葉樹の薪(ナラ・カシ・クヌギなど)を使用すると良いでしょう。

また、焚き火台を利用することで、地面の凍結や火災のリスクを軽減し、安全に焚き火を楽しめます。焚き火の配置は、風向きを考慮し、煙が自分の方向に流れないよう調整するとよいです。

暖房手段としてストーブを活用するのもおすすめです。石油ストーブやガスストーブなどが使用できますが、一酸化炭素中毒のリスクもあります。

そのため、十分な換気を確保しないといけません。室内でストーブを使用する際は、一酸化炭素チェッカーを併用し、安全管理を徹底しましょう。

焚き火の後は完全に消火し、ストーブは就寝前に必ず消すようにするのがベストです。適切な火の管理をしながら、冬のソロキャンプで暖かく過ごしてみてください。

防寒着や厚手の靴下を着用する

冬のソロキャンプでは、適切な防寒着を着用することで、冷えから身を守れます。レイヤリング(重ね着)を活用し、状況に応じて調整できる服装を選ぶとよいです。

ベースレイヤー(インナー)は、ウールや化学繊維のインナーを選ぶとよいです。とくに、メリノウールは保温性と吸湿性に優れ、冬のキャンプに適した素材になっています。

ミドルレイヤー(中間着)には、フリースやダウンジャケットを選ぶことで、体温を逃がさず保温性を高められます。難燃性のダウンジャケットやフリースを選ぶと、焚き火の近くでも安心して使用できるでしょう。

アウターレイヤー(防風・防寒着)には、防風性と撥水性のあるシェルジャケットや、難燃性のあるジャケットがおすすめです。焚き火の火の粉から身を守りながら、暖かく過ごせます。

このような防寒着の選び方ひとつで、冬キャンプの快適さが大きく変わります。適切なレイヤリングと防寒アイテムを活用し、寒さに負けずに冬のソロキャンプに挑みましょう。

冬用シュラフやコットで寒さを凌ぐ

冬のソロキャンプでは、適切な寝具を用意することで、寒さを凌ぎ快適に眠れます。冬用シュラフ(寝袋)とコット(簡易ベッド)の組み合わせは、防寒対策として非常に効果的です。

冬用シュラフはマミー型を選ぶのが基本になります。マミー型シュラフは、体にフィットする形状になっており、外気の侵入を防ぎつつ、体温を効率よく保温できるのです。

また、使用温度の目安としては、最低使用温度が-10℃以下のものを選ぶと安心です。アウトドアブランドから販売されている冬用ダウンシュラフは、軽量でありながら保温性が高く、冬キャンプに適しています。

そして、コット(簡易ベッド)を使うことで、地面からの冷気を防ぎ、より快適に眠れます。冬の地面は想像以上に冷たく、シュラフを直接敷くと体温を奪われやすいです。

コットを使用することで地面と体の間に空間を作り、冷気の影響を受けにくくできます。冬用シュラフとコットを組み合わせで、地面からの冷えを防ぎながら、暖かい夜を過ごしましょう。

冬ソロキャンプにおすすめの防寒アイテム7選!

出典:o-dan

冬ソロキャンプにおすすめの防寒アイテムは、次の7点です。

  1. キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)オイルランタン
  2. Sethmay ダウンソックス
  3. イワタニ(Iwatani)カセットガスストーブ
  4. 東京キャンプ(Tokyo Camp)焚き火台
  5. コールマン(Coleman)トレイルヘッドコット
  6. コールマン(Coleman)sleeping bag
  7. ロゴス(LOGOS) Tradcanvas ツーリングドゥーブル

上記7点のおすすめポイントをわかりやすく解説します。冬のソロキャンプ初心者の方は、ぜひ購入を検討してみてください。

①キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)オイルランタン

出典:Amazon

冬のソロキャンプでは、キャプテンスタッグのオイルランタンがおすすめです。風に強いハリケーンランタンタイプで、キャンプサイトに温かみのある灯りを提供します。

燃焼時間が長く、白灯油やランタン用パラフィンオイルを使用できるため、寒冷地でも安定して使えるのが魅力です。シンプルな構造でメンテナンスがしやすく、初心者でも扱いやすくなっています。

さらに、耐久性の高い鉄製ボディに粉体塗装が施されています。長く愛用していても、劣化しにくいアイテムです。

このように、風が強い環境でも安定した灯りを提供したり、キャンプサイトの雰囲気を演出したりできます。夜中のソロキャンプで、ぜひ使ってみてください。

項目 詳細
製品サイズ 幅160×奥行120×高さ250mm(本体)
シェードサイズ 直径170×15mm
重量 本体:370g、シェード:95g
使用燃料 白灯油、ランタン用パラフィンオイル

②Sethmay ダウンソックス

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Sethmayのダウンソックスは、足元の防寒対策にぴったりなアイテムです。90%ホワイトダックダウン(600FP)を使用し、高い保温性を誇ります。

防撥水・防風性能を備えた400D 20Tナイロン生地を採用しています。そのため、冷たい風の侵入を防ぎながら足をしっかりと温められるのです。

また、ダウンソックスはキャンプはもちろん、室内履きとしても活躍します。とくに寝袋のなかで足が冷えてしまう方に最適なアイテムです。

軽量でコンパクトに収納できるため、荷物の負担になりません。持ち運びやすいダウンソックスこそ、冬のソロキャンプで持っていきたいアイテムです。

サイズ 展開サイズ 収納サイズ 重量 適用サイズ
M 25×9×17cm 18×12cm 約90g(収納袋含む) 23~24.5cm
L 28×9×20cm 19×13cm 約105g(収納袋含む) 24~26.5cm
XL 31×12×20cm 20×14cm 約120g(収納袋含む) 26cm以上

③イワタニ(Iwatani)カセットガスストーブ

出典:Amazon

イワタニのカセットガスストーブは、手軽に暖が取れる便利なアイテムです。カセットガスを燃料として使用するため、面倒な準備が不要で、初心者でも扱いやすくなっています。

点火後の立ち上がりが早く、約1分で温まります。そのため、点火待ちをする必要がなく、寒いテント内でもすぐに暖を取れるのです。

また、ホースや電源コードが不要なため、どこでも持ち運びが可能です。テント内はもちろん、外で使用できるのも魅力になっています。

さらに、カセットガスストーブは燃焼効率が高く、省エネ設計です。燃料の消費を抑えながら、十分な暖かさを確保できます。

このように、カセットガスストーブは手軽に使えるだけでなく、省エネ機能や弱運転モードなどを搭載しており、冬キャンプで頼れる存在です。寒い季節のソロキャンプこそ、カセットガスストーブを使いましょう。

項目 詳細
サイズ 312×222×290mm
本体重量 約2,600g
動力源 カセットガス
対応熱源 輻射式

④東京キャンプ(Tokyo Camp)焚き火台

出典:Amazon

Tokyo Campの焚き火台は、、コンパクトで扱いやすいアイテムです。折りたたみ式でコンパクトに収納でき、持ち運びが楽な設計になっています。

A4サイズに収まるほどの収納性を持ちながら、組み立てはわずか15秒程度で完了。簡単に使えるので、初心者にこそおすすめです。

また、安定性と燃焼効率の高さも特徴になっています。薪を割らずに投入できる大きめのスペースが確保されており、燃焼効率が良いため広葉樹でも簡単に燃やせます。

そして、鍋やグリルを使用して本格的な焚き火料理を作ることも可能です。安定性と強度を兼ね備えた設計なので、調理中も安心して使用できます。

Tokyo Campの焚き火台は、無駄のないシンプルなデザインと機能性を両立したアイテムです。焚き火はもちろん、料理のシーンでも活用してみましょう。

項目 詳細
収納サイズ 約32×22cm
組立時サイズ 約40.2×21.2×26.8cm
重量 約985g
素材 ステンレス
付属品 本体、収納ケース

⑤コールマン(Coleman)トレイルヘッドコット

出典:Amazon

冬のソロキャンプでは、地面の冷たさを防ぐためにコット(簡易ベッド)の使用がおすすめです。コールマンのトレイルヘッドコットは、頑丈なスチールフレームを採用し、広々としたサイズで快適に眠りにつけます。

こちらを使用することで、地面との接触を避けられ、冷気の影響を受けにくくなるのです。その結果、寒冷地のキャンプでも安心して眠れます。

先ほども紹介したように、トレイルヘッドコットの特徴は、幅87cmという広々とした設計です。一般的なコットよりも余裕があるため、大柄な方でもゆったりと横になれます。

さらに、サイドポケット付きで、小物を収納するのにも便利です。ベンチや荷物置き場としても活用できるため、キャンプサイトでの汎用性も抜群になっています。

寒冷地のソロキャンプでも、冷気を防ぎながらぐっすり眠れるアイテムとして、取り入れてみてください。

項目 詳細
使用時サイズ 約190×87×40(h)cm
収納時サイズ 約14×18×93(h)cm
重量 約9kg
材質 シート:ポリエステル、フレーム:スチール
耐荷重 コット:約80kg、ベンチ:約70kg×2
付属品 収納ケース

⑥コールマン(Coleman)sleeping bag

出典:Amazon

コールマンのスリーピングバッグは、冬のソロキャンプに最適なシュラフです。-18℃対応の極寒仕様で、厳しい冬の寒さでもしっかりと体を温めてくれます。

フード付きのマミー型デザインになっており、アジャスターで調整可能です。頭部をしっかり包み込み、冷気の侵入を防いでくれます。

また、寝袋の内側には保温性の高い素材を使用。そのため、外気温が低くても体温をしっかりキープできるのが特徴です。

さらに、収納袋付きで持ち運びがしやすくなっています。冷え込む冬の夜でも快適に過ごせるため、寒冷地でのソロキャンプに持っていきましょう。

項目 詳細
温度対応 -18℃まで対応
材質 合成繊維
サイズ 約208cm × 81cm
重量 約2.5kg

⑦ロゴス(LOGOS) Tradcanvas ツーリングドゥーブル

出典:Amazon

ロゴスのツーリングドゥーブルは、使い勝手の良いソロテントです。1人用でありながら広い前室が確保されており、荷物の収納やバイクの駐輪スペースとしても活用できます。

マッドスカートを標準装備しているため、冷たい風の吹き込みや雨の侵入を防ぐことが可能です。室内の暖かい空気を逃すことなく、テント内で生活ができます。

さらに、コンパクトに収納できる点も魅力のひとつです。専用の収納袋に入れれば、バイクの荷台にも積みやすくなっています。

そして、別売りのツーリングタープと組み合わせての使用も可能です。より快適なキャンプができるので、冬ソロキャンプ初心者の方は、ぜひセットで購入してみてください。

項目 詳細
総重量 約4.7kg
使用サイズ 約幅210×奥行290×高さ123cm
インナーサイズ 約幅210×奥行100×高さ115cm
収納サイズ 約幅60×奥行17×高さ17cm
フレーム素材 7001アルミ合金
フライシート素材 難燃性バルキーポリタフタ(耐水圧2000mm、UV-CUT加工)
インナーシート素材 ポリタフタ(ブリーザブル撥水加工)
フロアシート素材 バルキーポリタフタ(耐水圧3000mm)
メッシュ素材 ポリエステル

冬ソロキャンプは防寒対策とアイテムで満喫しよう

出典:o-dan

冬のソロキャンプを快適に楽しむためには、適切な防寒対策とアイテム選びが重要です。寒さを甘く見てしまうと、快適なキャンプどころか体調を崩す原因にもなりかねません。

防寒ウェアの選び方や暖房器具の活用、寝具の工夫などをしっかり行うことで、寒い環境でも快適に過ごせます。

今回紹介したアイテムは、どれも実用的なものばかりです。防寒対策を意識しながら、おすすめアイテムを使用し、冬のソロキャンプを満喫してみましょう。

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あつ

小さい頃から父親とキャンプをして過ごし、気付けば今でもキャンプを楽しんでいます。特定のスタイルで楽しむよりも、いろいろ試しながら経験と知識を積み重ねていくのが好きです。