「アウトドアのサンダルって意外と重くて嵩張るから持っていくのに躊躇っちゃう…」
「バックパックキャンプでも荷物にならないオススメのサンダルって無いかしら…?」
「夏のキャンプは裸足になって足も心も開放したい…!」
そんなお悩みにお答えします。
キャンプを快適に楽しむアイテムのひとつが『足元と日常の疲れた心を開放してくれるサンダル』。キャンプサイトで癒しの時間を過ごす時やテント内での出入り、川遊びなどなどあると便利なキャンプアイテムです。
しかしバックパックキャンプにとって荷物の軽量化は外せない重要なポイント。
「荷物になるからサンダルを持っていくのは諦めよう…」
そんなバックパックキャンパーの為に、今回は「超軽量コンパクト」なアウトドアサンダルを厳選してご紹介しようと思います。
ぜひ最後までご覧いただき、サンダル選びの参考にしてみて下さい♪
当記事のコンテンツ
バックパックキャンプに最適なサンダルの特徴とは?
出典:ral.life
まずはアウトドアサンダルについての予備知識として、
・ アウトドアサンダルの種類
・ アウトドア用サンダルの特徴
・ バックパックキャンプに最適なサンダル選びのポイント
この3つの内容についてご紹介します。
アウトドアサンダルの種類
アウトドアサンダルには大きく3つの種類がございます。
出典:MERRELL
ベルトタイプ
ストラップやループで足の甲やカカトを固定するタイプ。素足感覚で履け通気性に優れているので快適に履けるのがメリット。靴下でも合わせやすいので街履きとしても人気です。裸足の状態だとつま先にダメージを受けやすくストラップが擦れて痛くなるのがデメリット。
シューズタイプ
スニーカー感覚で履けるシューズタイプは、足全体を保護してくれるので安心して履くことが出来ます。つま先やカカトを怪我から守り、キャンプや川遊びなど幅広くアウトドアに使用可能。その反面、脱ぎ履きが面倒であり蒸れやすいというデメリットあり。
スリッパタイプ
シャワーサンダルやスリッポンとも言われる「つっかけ」タイプ。すぐに履けるのが最大の特徴です。しかしストラップなどで足を固定する機能は無いので長時間歩行には不向き。
アウトドア用サンダルの特徴とは?
アウトドア用サンダルの特徴は、
- つま先やカカトなどを怪我から保護する設計
- 不安定な悪路でも滑らないソールのグリップ力
- 履き心地を追求した足全体を包み込むようなフィット感
- 足裏の衝撃を吸収してくれるソール素材
バックパックキャンプに最適なサンダル選びのポイントとは?
バックパックキャンプに最適なサンダルとは、「軽さ」と「コンパクト性」に優れていること。
- バックパックの重量を少しでも軽く仕上げる為の「軽量モデル」
- 限られたバックパックの容量に収納出来る「コンパクトモデル」
全ての荷物を詰め込んだザックを背負ってキャンプ地へ向かうバックパックキャンプは、何より荷物の軽量化が求められます。ひとつひとつの荷物を軽量化することでバックパックを背負った時のカラダの負担を軽減することが出来、快適なバックパックキャンプを楽しむ事が出来ます。
またバックパックは限られた収納容量なので、ポケットや僅かなスペースに収納出来るコンパクト性に優れたサンダル選びがポイントとなります。
バックパックキャンプに最適な【超軽量サンダル】7選
それでは、バックパックキャンプに最適な「軽さ」と「コンパクト性」に優れた超軽量サンダルを厳選してご紹介いたします。
その①:アボリジェンサンダル〈Totem〉
スペインの靴職人が作る「素足サンダル」
アボリジェンサンダルは、スペイン発「山育ちの靴職人」による手作りの素足サンダル。
メキシコ原住民族タマラウマ族(世界最強の走る民族)のサンダルを忠実に再現した「走るためのサンダル」です。重量は驚きの約100g!バックパックキャンプにイチオシの超軽量サンダルです。
新感覚!育てるサンダル
アボリジェンサンダル〈Totem〉のソール厚はわずか1cm。バックパックのちょっとした隙間に収納可能です。世界的に有名なイタリアのビブラムソールに、消防士が使うロープ素材をストラップに採用した最強サンダルです。
また使えば使うほど自分の足の形状に変形してくるのが特徴。自分だけのフィット感が味わえる新感覚の「育てるサンダル」です。
商品スペック
メーカー/商品名 | アボリジェンサンダル/totem |
参考価格 | ¥14,000(税込) |
重量 | 約100g(1足) |
サイズ | 23.0〜30.5cm |
カラー | 3カラー |
商品レビュー
「もう山登りとキャンプでは欠かせません。本当に自然を感じるには足の裏の感覚が重要だと知りました。他のサンダルとは違って非常に丈夫なところも気に入っています。」
サンダルはビーチに行く時だけに履くものだと思ってました。aborigen sandalsを履いてサンダルはどんなところにも履いていけるシューズなんだと驚きました。今後も普段履きとキャンプ用に愛用するつもりです。
▷アボリジェンサンダル公式サイト…https://aborigensandals-jp.myshopify.com/
その②:ゼロシューズ〈ジェネシス〉
出典:株式会社ケンコー社
限りなく裸足のような大地を感じる履き心地
ゼロシューズの原点とも言える超軽量サンダル。最低限のパーツに絞り込む事でシンプル且つ足裏に吸い付くような裸足に近い履き心地が特徴。
出典:株式会社ケンコー社
丸めて持ち運べる軽量コンパクトサンダル
わずか5.5mm厚のソールとストラップだけのシンプルな構造なので、クルクル丸めて持ち運ぶ事が可能。片手で握り込めるぐらいのコンパクト感なので、バックパックに楽々収納出来ます。
重量も実測約250g(ペア)というから小さいペットボトルほどの軽さ。少しでも荷物の重量を減らして背負いたいバックパックキャンプの神アイテムと言えるサンダルです。
商品スペック
メーカー/商品名 | ゼロシューズ/ジェネシス(ユニセックス) |
参考価格 | ¥6,380(税込) |
重量 | (片足)/130g(27.0cm) |
カラー | 4カラー |
サイズ | M5(23cm)〜M11(29cm) |
ソール厚 | 5.5mm |
商品レビュー
思ってた以上に履きやすかった。紐の調整もスムーズでしっかりと履ける。歩く時のペタペタ音は好き嫌いが分かれると思いますが、裸足感はすごくあります。
その③:ゼロシューズ〈Zトレック〉
出典:株式会社ケンコー社
Zパターンのストラップが足をしっかりホールド
同じくゼロシューズから、ジェネシス同様限りなく裸足感覚で歩ける軽量サンダル。Zパターンのストラップが足の甲とカカトをしっかりホールドします。
出典:株式会社ケンコー社
テント内から素早く出入りが可能
Zトレックは靴下を履いた状態でもスムーズに着脱出来るのが特徴。テント内から素早く出入りが可能です。またソフトでしなやかなチューブラーテープを採用しているので嵩張らずに持ち運び出来ます。
商品スペック
メーカー/商品名 | ゼロシューズ/Zトレック(メンズ) |
参考価格 | ¥9,680(税込) |
重量 | 187g(片足/27.0cm) |
サイズ | M6(24.0cm)〜M11(29.0cm)1cm刻み |
カラー | 2カラー |
▽ レディースモデルのZトレックがこちら
その④:ルナサンダル〈Mono Winged Edition -Desert Canyon-〉
出典:LOTUS corp
ベアフットのような素足感覚の軽量サンダル
ベアフットランニングのパイオニアである”走るサンダル”で有名な『ルナサンダル』。人間の足本来が持つバランス感やパワーを最大限に引き出す事が出来る、素足感覚の軽量サンダルです。
出典:Rakuten
グリップ力に優れたビブラムソールを採用
滑りやすい悪路に効果を発揮するビブラムソールを採用しているので、キャンプやアウトドアに最適。カカトをしっかりホールドする仕様なので、履いている事を忘れるぐらいフィットして歩けます。
商品スペック
メーカー/商品名 | ルナサンダル/モノウィングエディション・デザートキャニオン(ユニセックス) |
参考価格 | ¥13,200(税込) |
重量 | 167g/(size9) |
サイズ | us5(23.0cm)〜us12(30.0cm) |
ソール | ビブラム(ベース11mm/ラグ4mm) |
商品レビュー
履けば履くほど足に馴染んでくるのは本当でした。購入当初に感じていた違和感は一切なくなり、歩きやすさと歩く楽しさは増している感じです。特に地面の感触が足にダイレクトに伝わってくるのが楽しいので、わざと凹凸のある荒れた道を歩いたりしたほどでした。
その⑤:モンベル〈ロックオンサンダル〉
出典:mont-bell
日本を代表するアウトドアブランドの軽量サンダル
モンベル独自のS字型鼻緒を採用した人気サンダル『スリップオンサンダル』をベースに、より履きやすさを追求した改良モデル。草履の鼻緒をイメージしたデザインが遊び心を擽ります。
足に優しい素材の鼻緒が足の甲やカカトをしっかりサポートするので、フィット感が良く動きやすいのが特徴です。
出典:mont-bell
靴下を着用していてもスムーズに着脱可能
鼻緒が靴下を履いた状態でもスムーズに脱ぎ履き出来る形状なので、キャンプサイト内でストレス無くサンダルが着用出来ます。
商品スペック
メーカー/商品名 | モンベル/ロックオンサンダル |
参考価格 | ¥3,740(税込) |
重量 | 180g(Mサイズ・片足) |
サイズ | XS(22cm〜23cm)〜XXL(29.5cm〜31.0cm) |
カラー | 5カラー |
商品レビュー
さすが、アウトドアブランドでした。履きやすいし靴下を履いてもいい感じです。アウトドアでも通常のファッションでもOK
サイズが大きめとのレビューか多かったので、23.5センチ、足の幅かなり細め、足の甲低めなのでSサイズを購入してみました。少し小さい様に感じましたが、履いているうちに伸びたのか丁度良い具合になりました。
その⑥:スポルティバ〈スウィング〉
出典:LA SPORTIVA
疲れた足をリラックスさせる軽量サンダル
興味をそそるデザインが特徴的な、軽くて嵩張らず持ち運びに便利な薄型サンダル。足を開放してリラックスする時に最適です。
出典:LA SPORTIVA
とにかくグリップ力の次元が違う山岳ソール
濡れた路面に抜群の効果を発揮する、登山靴をベースにしたソールを採用。足元の悪いキャンプサイトや小石や岩場を散策する時にオススメです。
商品スペック
メーカー/商品名 | スポルティバ/スウィング(ユニセックス) |
参考価格 | ¥9,680(税込) |
重量 | 約140g(1/2ペア) |
サイズ | 36〜48(23.1cm〜29.1cm) |
カラー | ブラック✕イエロー(BY) |
▽ レディース専用モデルがこちら
その⑦:サロモン〈リラックススライド5.0〉
出典:SALOMON
徒歩キャンプで疲れた足を休めるリカバリーサンダル
長時間歩行や運動直後の足をクールダウンさせる為に生体力学の専門家が開発したリカバリーサンダル。足全体を包み込むようにホールドし、筋肉疲労を低減する効果がある高機能なサンダルです。
出典:SALOMON
商品スペック
メーカー/商品名 | サロモン/リラックススライド5.0(メンズ) |
参考価格 | ¥6,600(税込) |
重量 | 192g |
サイズ | 25.0cm〜32.0cm |
カラー | 5カラー |
商品レビュー
軽くてしっかりしていて、キャンプや山泊使いに最高です。袋も付いてるので、バックパックにも取り付けやすい。
届いてすぐ試し履きしたら小さく感じたため、返品して1.0㎝サイズアップ。
サイズアップ後の履き試しはバッチリだったのですが、履いて慣れてくると少し大きく感じてます。
0.5㎝アップがベストだったのかも…
▽ レディースモデルのリラックススライド5.0がこちら
まとめ
今回は、バックパックキャンプにオススメな「超軽量サンダル」を厳選してご紹介してみました。
バックパックキャンプにとって最大のポイントは荷物の軽量化。サンダルも同様、軽くてコンパクトに収納出来るモデルが最適なサンダル選びのポイントです。
ぜひ厳選してご紹介した軽量サンダルを参考に、夏のバックパックキャンプを楽しんでみて下さいね♪