テント

2021年11月6日 /

【2022年】秋キャンプでおすすめの焚き火に強いポリコットンテント5選!

FUKUHARA

秋になり長時間焚き火を楽しむことも多くなってきたのではないでしょうか。

焚き火から放たれる火の粉で大事なテントに穴が開いてしまっては、せっかくの楽しいキャンプも台無しになりかねません。

そこで今回は、コットンのいい部分である「通気性・耐久性・吸湿性の良さ」と、ポリエステルのメリットである「しわになりにくい」「乾きやすい」という特徴が合わさったポリコットン素材のテントをご紹介します。

ポリコットンテントのメリットとデメリット

出典:ogawa公式HP

初めに、ポリコットンテントのメリットとデメリットをご紹介します。

ポリコットンテントはなぜ秋キャンプに適しているのでしょうか。

ポリコットンテントのメリット

ポリコットンテントの主なメリット
  • フルコットンのテントと比べると値段が安い
  • 耐火性が高いので焚火でも安心
  • オールシーズン利用可能
  • メンテナンスをきちんとすれば長く使える

ポリコットンテントの主なメリットは、上記です。

特にうれしいのがオールシーズン使用可能なのに加えて耐火性が高いところ

秋になるとキャンプ場で焚火を楽しむ方も多いと思います。

そんなとき気になるのが火の粉ですよね。

ポリコットンはポリエステル素材と比べて耐火性が強く、火の粉が飛んできても穴が開きにくく安心です。

ポリコットンテントのデメリット

ポリコットンテントのデメリット
  • 重い
  • 手入れを怠るとカビが生える
  • 乾きにくい

ポリコットンテントの主なデメリットは上記3点。

ポリコットンはポリエステルと比較すると重量があり、乾きにくいといえます。

コットンは水を吸収しやすいので、キャンプ後に手入れをしてあげないとカビが生えやすくなります。雨の後や結露が発生した場合にはしっかりと乾燥させることでテントが長持ちします

また、撥水加工も長い間使っていると取れてきてしまうことがあるので、定期的に撥水処理剤を塗りこんであげたりするのも必要になってきます。

メンテナンスに少し手間がかかるのが、ポリコットンテントのデメリットといえるでしょう。

ポリコットンテントの選び方

出典:ノルディスク公式HP

ポリコットンテントの選び方①テントの形状

テントの形状は代表的なところで

  1. ドームテント
  2. ロッジテント
  3. ワンポールテント
  4. ツールームテント

の4種類があります。

ドームテント

ドームテントは内部の空間が広く、ファミリーでのキャンプに適している形状のテントですね。

ロッジテント

ロッジテントは小屋のような形状のテント。

ドームテントよりも内部が広く居住性が高いので、大家族や友人とのキャンプに適しているのが特徴です!

ワンポールテント

ワンポールテントは設営が簡単で持ち運びがしやすいテントです。

こちらはソロやデュオキャンプで愛用される方が多いテントです。

ツールームテント

こちらはテントとタープの両方の役割を兼ね備えたテントです。

両方持っていくのは面倒だという方やキャンプに慣れていない初心者の方におすすめです。

また、収容可能人数で見るときは実際の人数よりも1~2人大きいサイズを選ぶことをおすすめします。
記載されている収容可能人数は最大収容人数を示しているのでゆったり過ごしたい方には窮屈に感じてしまいます。

ポリコットンテントの選び方②設営&撤収の手軽さ

キャンプを楽しむ上で設営&撤収の手軽さもテント選びの大事なポイントになってきます。

その中で注目したいのがテント自体の重さやサイズ。

テントはサイズに比例して重くなりますが、搬入の手間や設営、撤収の面ではテントの重量はできるだけ軽いほうがおすすめです。

特に初心者の方だとテントの設営に手こずることが多いので、設営&撤収がしやすいワンポールテントを選ぶのがおすすめ。

秋キャンプでおすすめのポリコットンテント5選

秋キャンプでおすすめのポリコットンテント①【KingCamp】 ベルテント T/C

出典:Amazon

知る人ぞ知る中国メーカー「KingCamp」から発売されている4-8人用の超大空間のポリコットンテント。

高品質な素材を採用していて、耐久性や防寒性、遮光性が抜群です。PU塗装で撥水性も十分あり、大雨にも対応できます。

オールシーズン使えるようにデザインされていて、メッシュで通気性は問題ないし、煙突穴も2つあるので、いろいろなタイプのストーブが使えますよ!

テントアルネスの詳細

商品名 ベルテント T/C
重量 33.6kg
サイズ 本体サイズ:400×400×270cm
収納サイズ:90×36×32cm
素材 ポリエステル65%
コットン35%
耐水圧 グランドシート2,000mm

テントアルネスのレビュー

かなり丈夫な商品が届いてびっくりしました。テント自体は重いですが、設営も思ったより簡単だったし、生地が厚いので、テントの中に入るとテントというより家にいるようでした。生地がしっかりしてるので冬のキャンプも楽しみです。

秋キャンプでおすすめのポリコットンテント②【ノルディスク】ユドゥン

NORDISK公式HP

シロクマで有名なノルディスクから発売されているユドゥン。

非常におしゃれなデザインで素材もポリコットンなのでオールシーズン使用可能。

ポール2本で設営する形なので、内部が広く快適に過ごせるのも嬉しいですね。

こちらのテントもファミリーキャンプに向いているサイズ感です。

ユドゥンの詳細

商品名 Ydun5.5
重量 13kg
サイズ 210cm×260cm×150cm
素材 ポリエステル65%
コットン35%
耐水圧 350mm

ユドゥンのレビュー

設営は一人だと厳しいが、何人かでやれば大丈夫です。見た目がレトロで可愛らしいデザインなのが嬉しいですね。また、かなりレアなテントなどで被りがあまりないのもメリット。

秋キャンプでおすすめのポリコットンテント③【ノルディスク】アスガルド12.6

出典:ノルディスク公式HP

アスガルドには3種類のサイズがあります。一緒に行く人数に合わせてサイズを選びましょう。

商品名 収容人数
アスガルド 7.1 3人
アスガルド 12.6 6人
アスガルド 19.6 10人

アスガルドは中央にあるベル型のポールが支柱となるため、1人でも設営しやすいのが嬉しい点。

テントの構造がシンプルで設営方法も覚えやすく、パーツが少ないので撤収も素早く終わります。

機能面も充実しており、撥水性が高いため雨天時でも使用できます。通気性もよいため、結露が発生しにくいメリットも。

アスガルド12.6の詳細

商品名 アスガルド12.6
重量 16kg
サイズ サイズ:400x375x250cm
収納サイズ :114x37cm
素材 ポリエステル65%
コットン35%
耐水圧 350mm

アスガルド12.6のレビュー

8か所くらいメッシュで開閉できるので、夏でも風通しよく使えますよ!4名使用だと余裕をもってストレスなくキャンプが楽しめます。設営は15~20分で済むので、ポリコットンテントの中ではそれほど時間もかかりません。ただ、豪雨のことを考えるとzip-indoorを購入するのがおすすめ!

秋キャンプでおすすめのポリコットンテント④【DOD】カマボコテントソロ TC

出典:DOD公式HP

「カマボコテントソロ TC」はその名の通りソロ向けのテントです。

ツールームテントでタープとテントが一緒になっており初心者でも使いやすいのが特徴。

ソロ用ですので、収納がコンパクトなのも嬉しい点ですね。

また、風を軽減してくれるスカートもついているので、冬でも暖房器具と合わせればとても快適に過ごせますよ!

冬でもキャンプをしようと思っている初心者の方におすすめのテントです。

商品の詳細情報はこちら

カマボコテントソロTCの詳細

商品名 カマボコテントソロTC
重量 約10.3kg
サイズ 組み立てサイズ:(約)W450×D170×H120cm
インナーサイズ:(約)W200×D150×H110cm
収納サイズ:(約)W60×D25×H25cm
素材 アウターテント:ポリコットン(ポリエステル65%、綿35%)
フレーム:アルミ合金
インナーテント:75Dポリエステル
インナーテントフロア:150Dポリエステル(PUコーティング)
耐水圧 アウターテント:350mm
フロア:5000mm

カマボコテントソロTCのレビュー

ずっと気になってて ついに購入しました!
ソロには最高のテント!
色々とテントを持ってますが、しばらくはこのテントにハマリそうです

秋キャンプでおすすめのポリコットンテント⑤ogawa ピルツ15 T/C

出典:ogawa公式HP

ビルツ15T/Cは自然と調和する色合いがおしゃれなポリコットン素材のワンポールテントで8人収容可能の大型テントです。

ストーブ用の煙突ポートがあるのでテント内で薪ストーブを使いたい方にとって、純正で用意されているのは嬉しいですね。

薪ストーブはキャンプの防寒対策でも一番効果が高いため、合わせて検討してみてくださいね。

※テント内での火器使用は自己責任となります。もし使用する場合は一酸化炭素中毒に十分に気をつけ、就寝時には必ず消火している状態にしましょう。

商品の詳細情報はこちら

ピルツ15 T/Cの詳細

商品名 ピルツ15 T/C
重量 幕体:約13.4kg
ポール:約4.2kg
サイズ 収納サイズ:90×40×35cm
素材 素材/フライ:T/C
ポリエステル210d
ポリエステル600d(トップベンチレーション)
グランドシート:ポリエステル210d(耐水圧1,800mm)
ポール:スチール
耐水圧 350mm

ピルツ15 T/Cのレビュー

内部は広いですが、その分重量もかなりあります。しかし、パーツがシンプルなのもあり設営自体は非常に楽。慣れれば一人で15分で完了します。
15分の内訳(ペグ打ち13分+設営2分)
寝るのは寝袋ゆったり6人分+荷物置き場程度です。
春夏秋冬、これで乗り切れます。
台風並みの強風にも耐え、ゲリラ豪雨でも雨漏りもせずに優秀です。

まとめ

今回は秋キャンプにおすすめのポリコットンテントを5つご紹介しましたが、いかがでしたか?

秋キャンプは景色も美しく、過ごしやすいのでキャンプデビューには最適です。

スリーシーズン経験者の方にとっても、オールシーズン使用可能のポリコットンテントで秋冬シーズンのキャンプをより快適に楽しんでみてはいかがでしょうか。

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FUKUHARA

アウトドア歴3年のFUKUHARAです。渓流釣りが大好きなので川遊びができるキャンプ場が大好きです。特に奈良のキャンプ場にはよくキャンプに行きます。自然豊かリラックスできる上に美味しいアマゴも釣れる。さらに川のせせらぎが夏の暑さを忘れさせてくれてお気に入りです!キャンプの楽しさを伝えられたらな、と考えながら記事を書いています!