冬キャンプで見逃しがちなのが、パンツの防寒性能です。
上着はたくさん着ていてあったかいけど、下が寒いなんて事ありませんか?
そこで今回は、キャンプ用の防寒パンツを選ぶときのポイントと、ワークマンのおすすめ防寒パンツを5つご紹介したいと思います。
当記事のコンテンツ
防寒パンツを選ぶときのポイント
キャンプ用の防寒パンツと、普段用の防寒パンツでは選ぶときのポイントが変わってきます。
以下のポイントに注意して選ぶと、快適に秋冬キャンプで過ごすことができますので、チェックしてみてください。
ストレッチ性が高いものを選ぶ
出典:ワークマン公式サイト
キャンプでは、テントの設営、焚き火、料理など、しゃがむ場面が多くあります。
そのため、ストレッチ性の高い防寒パンツを選ぶことをおすすめします。
裏起毛のものを選ぶ
出典:ワークマン公式サイト
ストレッチ性の高い防寒パンツを選ぼうとすると、必然的にダウンパンツの選択肢が削られてしまいます。
(ダウンパンツの中にはストレッチ性があるものもあります。)
そのため、裏起毛やフリース素材の防寒パンツを選ぶと、ダウンなどの中綿がないパンツでも暖かく過ごすことができます。
さらに、防風素材を採用した防寒パンツだと、より暖かいのでおすすめです。
耐水・撥水性能のあるものを選ぶ
出典:ワークマン公式サイト
秋は秋雨や台風、夕立などの雨、冬は雪や結露があるため、耐水・撥水性能のある防寒パンツがおすすめです。
ワークマンでは、汚れにくい素材を採用しているパンツもあるので、チェックしてみてください。
綿素材のものがおすすめ
出典:ワークマン公式サイト
一般的に、ポリエステルなどの生地は火の粉に弱く、すぐに穴が空いてしまいます。
一方、綿素材の生地はポリエステルより火の粉に強い特徴があるので、焚き火でも安心です。
AERO STRETCH(エアロストレッチ) ウォームクライミングパンツ
出典:ワークマン公式サイト
1つ目のおすすめ防寒パンツは、「AERO STRETCH(エアロストレッチ) ウォームクライミングパンツ」です。
出典:ワークマン公式サイト
シンプルなデザインで細身のため、普段使いもしたくなる防寒パンツです。
出典:ワークマン公式サイト
裏地は裏起毛になっているため、秋冬キャンプでも暖かく過ごすことができます。
出典:ワークマン公式サイト
さらに、撥水性能もあり、ほこりや花粉などの汚れも落ちやすい素材を使用しています。
ただし、レーヨン73%・ナイロン23%・ポリウレタン4%なので、火の粉には注意が必要です。
STRETCH(ストレッチ)マイクロウォームパンツ
出典:ワークマン公式サイト
2つ目は、「STRETCH(ストレッチ)マイクロウォームパンツ」です。
厚手の生地ながらストレッチ性もあり、カラーも豊富なのが魅力。
出典:ワークマン公式サイト
ストレッチマイクロウォームパンツは、吸光発熱フリースを採用しているため、周囲の赤外線を受けて暖かくなる性質があります。
焚き火がより暖かくなるので、秋冬キャンプにはピッタリです。
出典:ワークマン公式サイト
また、「ダークテラコッタ」「ダークグリーン」は綿98%なので、火の粉にも強い特徴があります。
DIAMAGIC DIRECT(R)(ディアマジックダイレクト) ウォームクライミングパンツ
出典:ワークマン公式サイト
3つ目は「DIAMAGIC DIRECT(R)(ディアマジックダイレクト) ウォームクライミングパンツ」です。
出典:ワークマン公式サイト
ディアマジックダイレクトウォームクライミングパンツは、腰部にストレッチ素材とスリットが入っており、しゃがみ込んでもフィットしてくれます。
出典:ワークマン公式サイト
裾にはゴムベルトが入っているので、下から冷気が入ってくることを防いでくれます。
表面には、耐久撥水加工がされており、他のパンツよりも撥水効果が長続きするようになっています。
ほこりや花粉が落ちやすい素材を採用しているので、汚れることの多いキャンプにピッタリです。
4D防風ウォームパンツ STRETCH(ストレッチ)
出典:ワークマン公式サイト
4つ目は、「4D防風ウォームパンツ STRETCH(ストレッチ)」です。
出典:ワークマン公式サイト
4D防風ウォームパンツ STRETCHは、生地内に防風シートが入っているため、外からの冷たい空気を通さず、体温も逃しません。
防風シートが入っていながら、全方向に140%伸縮するのでストレッチ性も十分。
また、4D防風ウォームパンツ STRETCHは、デニムや柄のあるカラーが用意されており、キャンプでもオシャレに気を遣いたい方におすすめです。
出典:ワークマン公式サイト
CORDURA(R) EURO(コーデュラ ユーロ)ウォームパンツ
出典:ワークマン公式サイト
最後は「CORDURA(R) EURO(コーデュラ ユーロ)ウォームパンツ」です。
CORDURA(R) EUROウォームパンツは、膝部分の生地にCORDURA(コーデュラ)を採用しています。
CORDURA(コーデュラ)とは、アメリカのインビスタ社が製造販売している素材で強度が高く、撥水性と軽量性が高いのが特徴です。
出典:ワークマン公式サイト
また、CORDURA(R) EUROウォームパンツには大きなポケットやモールシステムがあり、ペグハンマーやナイフを収納することができます。
出典:ワークマン公式サイト
裏地は質感の高いフリース素材が採用されているので、防寒性能も問題ありません。
出典:ワークマン公式サイト
まとめ
秋冬キャンプで快適に過ごせる、ストレッチ性の高い防寒パンツをご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
作業着でノウハウのあるワークマンだからこそ、キャンプでも快適に過ごせる防寒パンツがたくさんありましたね。
暖かいことはもちろん大切ですが、キャンプでは動きやすさや撥水性、火の粉への強さも考慮することが大切です。
防寒パンツを選ぶときのチェックポイントにしてみてください。