車中泊キャンプで快適に眠るための必須アイテムが「エアーマット」。
その中でも”自動膨張式”ならバルブを開くだけで空気が入り、口やポンプで一生懸命空気を送り込むことなく使用することができます。
そこで今回は、車中泊キャンプを快適にするおすすめの「自動膨張式エアーマット」をご紹介!
これまで息を切らしながらエアーマットを使用していた方は要チェック!
当記事のコンテンツ
自動膨張式エアーマットで車中泊キャンプを楽しもう!
出典:写真AC
車中泊キャンプでシートの段差が気になり熟睡できなかったという経験はありませんか?
そんなときは「自動膨張式エアーマット」を使用するのがおすすめです。
バルブを開くだけで自動的に空気が入るエアーマットがあれば、口やポンプで一生懸命空気を送り込む必要がなく、面倒な手間いらずで使用することが可能。
気になるシートの凹凸や段差を解消し、自宅のベッドのような感覚で快眠することができます。
そんな自動膨張式エアーマットのメリットが以下のポイント。
- バルブを開いてしばらく放置するだけで自動的に空気が入る
- シートの段差や床の硬さを解消し、快適に寝ることができる
- 冷気を遮断してくれる
車中泊キャンプでは、いかに快適に眠ることができるかがポイント。
これまで寝心地が悪く熟睡できなかったという方は、ぜひ自動膨張式エアーマットを車中泊キャンプに取り入れてみることをおすすめします。
自動膨張式エアーマットの選び方
自動的に空気が入り面倒な手間いらずで使用できる自動膨張式エアーマットですが、さまざまな種類が発売されていてどれを選んでよいか迷ってしまうという方が多いのでは?
そこでここからは、自動膨張式エアーマットの選び方を紹介していきます。
以下のポイントに注目することで、最適なモデルを選ぶことができるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ポイント①クルマのサイズに合っているかチェックしよう
出典:フィールドア公式サイト
まずはエアーマットがクルマのサイズに適しているかチェックするのがポイント。
車中泊に使用するクルマをフルフラットにしたときの「室内長」や「室内幅」を図り、最適なサイズを選ぶようにしましょう。
ボタンで連結できるタイプのエアーマットも発売されており、シートアレンジや使用人数に応じて最適なサイズに調整することができるので便利です。
ポイント②マットの厚みをチェックしよう
出典:フィールドア公式サイト
快適な寝心地感を得るためにはマットの厚みが重要。
マットの厚みは10cm程度を目安にすることで、シートの段差や床の硬さを感じにくく、快適に眠ることができます。
しかしエアーマットの厚みが増すごとに重量や収納サイズも大きくなるので、シートをフラットにしたときの段差感やクルマの積載スペースを考慮して最適なマットの厚みを選ぶとよいでしょう。
ポイント③収納サイズをチェックしよう
出典:フィールドア公式サイト
クルマで目的地まで移動するときなど就寝時以外は収納して保管する必要があるため、クルマの積載スペースに見合った収納サイズを選ぶようにしましょう。
空気を抜いた状態でよりコンパクトに収納できれば少ないスペースでも積載することができ、その分乗車スペースにゆとりが生まれ快適な車中泊キャンプを過ごすことができます。
自動膨張式エアーマット【おすすめ5選】
それではここから、おすすめの自動膨張式エアーマットを厳選して紹介していきます。
選ぶときのポイントを踏まえたうえで、用途にあった最適なモデルを見つけてみてくださいね。
おすすめ①コールマン キャンパーインフレーターマットハイピーク ダブル
出典:コールマン公式サイト
コールマンが展開する厚さ10cmの自動膨張式エアーマット。
凹凸を吸収し、自宅のベッドのような感覚で快眠することができます。
出典:コールマン公式サイト
付属している収納ケースをポンプとして使用することができ、空気圧の微調整が可能。
大人2人が足を伸ばしてゆったり横になれるサイズを確保しています。
サイズ | 使用時:幅200×奥行128×高さ10cm 収納時:約Φ31×70cm |
重量 | 約5kg |
材質 | ポリエステル、ポリウレタンフォーム |
口コミ・レビュー
今まで何種類か試しましたがどれも朝にはペチャンコ。しかしこのエアーマットは朝までしっかし厚みが確保され気持ちよく熟睡できました。
おすすめ②クイックキャンプ 車中泊マット 8cm
2つの特大バルブで自動膨張するクイックキャンプの車中泊マット。
高反発ウレタンフォームを採用し、8cmの厚みを確保しているので程よい弾力で眠ることができます。
両サイドにボタンを搭載しているので複数枚を連結することができ、ワンボックスカーやミニバンにぴったり2枚収めることが可能。
裏面には滑り止め加工が施されているので使用時にズレにくくなっています。
サイズ | 使用時:幅201×奥行70×高さ8cm(ボタン部分含む) 収納時:幅20×奥行65×高さ20cm |
重量 | 約2.5kg |
材質 | 表地:75Dポリエステル、裏地:75Dポリエステルドット 滑り止め加工 |
口コミ・レビュー
吹き込まなくてもしっかり膨らみ寝心地がよかったです。ノズルを開いてほんの2〜3分であっという間に自動で膨らみます。
おすすめ③DOD ソトネノキワミ
出典:楽天市場
伸縮性のある生地に10cm厚のウレタンフォームを使用したDODの「ソトネノキワミ」。
吸気と排気が切り替えられる360°バルブを採用しているので折りたたみ時に空気の逆流を防ぎ、しっかり圧縮してコンパクトに収納することができます。
出典:DOD公式サイト
エアポンプとして使える枕と丸洗いできるシーツが装備しているのでいつも清潔に熟睡することが可能。
S・M・Lと3サイズを展開しているのでシーンに合わせて最適なサイズを選ぶことができます。
サイズ | S:使用時80×208×高さ10cm、収納時:91×23×高さ23cm M:使用時115×208×高さ10cm、収納時:60×30×高さ30cm L:使用時138×208×高さ10cm、収納時:70×31×高さ31cm |
重量 | S:約4.6kg、M:6.3kg、L:7.5kg |
材質 | マット・枕本体:ポリエステル(TPUコーティング) 中材:ウレタンフォーム シーツ:ポリコットン(ポリエステル80%・綿20%) |
口コミ・レビュー
寝心地が一番心配でしたがその不安が吹っ飛ぶほど快適!ソトネノキワミというネーミングだけあって極めています。シーツと枕がつくのが高評価!
おすすめ④フィールドア 車中泊マット 10cm厚
出典:楽天市場
空気口径22mmの大型2重バルブを搭載したフィールドアの車中泊マット。
ボタン付きで連結することができ、汚れてもサッと拭き取ることができる生地を使用しています。
出典:楽天市場
S・M・Lの3サイズがラインナップし、それぞれ5cmと10cmの2種類の厚さを展開。
収納ケースが付属しているのでコンパクトに圧縮して持ち運ぶことができます。
サイズ | S:使用時60×188×高さ10cm、収納時:Φ28×68cm M:使用時90×195×高さ10cm、収納時:Φ24×92cm L:使用時120×195×高さ10cm、収納時:Φ25×122cm |
重量 | S:約2.7kg、M:約4.1kg、L:約5.6kg |
材質 | ポリエステル・高密度ウレタンフォーム |
口コミ・レビュー
軽バンなら2枚並べてピッタリ!全く凹凸が気にならず眠ることができました。10cmは柔らかすぎず硬すぎずちょうどよいです。
おすすめ⑤オンリースタイル 車中泊専用マット 標準サイズ
出典:Amazon
車中泊用品を専門に取り扱う「オンリースタイル」の車中泊専用マット。
10cm厚の高密度ウレタンフォームを採用しているので段差を感じず、究極の寝心地を実現します。
出典:Amazon
約5分で快適な固さまで膨らむことができ、マット側面のマジックテープでマット同士を連結することが可能。
表地に汚れにくいサラサラした生地を、裏地には保温性に優れたマイクロスエード生地を採用しているので、夏でも冬でもオールシーズン快適に使用することができます。
サイズ | 使用時:198×66×高さ10cm 収納時:約Φ20×73cm |
重量 | 約3.2kg |
材質 | 表地:ポリエステル 裏地:ノンスリップポリエステル |
口コミ・レビュー
最初膨らみにくかったけど布団のように干していたらパンパンに膨らみました。高密度のウレタンフォームを使っているので寝心地の良い反発力が大満足!
まとめ
今回は、車中泊キャンプを快適にする自動膨張式エアーマットを紹介してみました。
息を吹き込みマットを膨らませる必要がある手動式と違い、バルブを開くだけで空気が入る自動膨張式なら面倒な手間いらずで快眠することが可能。シートの段差や床の硬さを解消し、自宅のベッドのように快眠することができます。
今回紹介した選び方やおすすめモデルを参考に、自動膨張式エアーマットで快適な車中泊キャンプを楽しんでみてくださいね!