テント内で安全&簡単に明かりを灯すことができるLEDライト。
室内全体を効果的に照らすには「吊り下げ式」タイプがおすすめです。
そこで今回は、吊り下げ式タイプのLEDライトを選ぶときのポイントやおすすめ商品をご紹介!
「テーブルに置くランタンタイプだと足元が暗くて何かと不便・・・」とお困りの方や、テント内でも癒やし効果のあるおしゃれなLEDライトをお探しの方はぜひ参考にしてみてくださいね!
当記事のコンテンツ
テント内なら「吊り下げ式」LEDライトがおすすめ!
出典:コールマン公式サイト
テント内で安全に明るさを確保するには、「LEDライト」が最適です。
LEDタイプのライトなら、灯油やガスなどの燃料を必要としないので引火や一酸化炭素中毒の危険がなく、スイッチひとつで点灯するので安全&簡単に明かりを灯しテント内で過ごすことができます。
そんなLEDライトには、ランタン型や懐中電灯型などさまざまな種類がありますが、テント内で使用するなら「吊り下げ式」がおすすめです。
その理由が以下の通り。
- 吊り下げることでテント内全体を広範囲に明るく照らすことができる
- テーブルや床に置く必要がないのでスペースを有効活用できる
- 小さいお子様が一緒でも安全
出典:ロゴス公式サイト
吊り下げ式は、LEDライトに搭載したフックやカラビナを使い天井に吊り下げることでテント内全体を明るく照らせるのが最大のメリット。
出典:写真AC
一般的なランタンだと足元まで明るく照らすことができず、またテーブルやランタンスタンドなど設置スペースも必要となるため何かと不便を感じてしまいます。
しかし吊り下げ式ライトにすることで、テント内でも着替えや就寝準備などがスムーズに行え、快適にテント内で過ごすことが可能です。
LEDランタンについては、こちらの記事もご参考に!
吊り下げ式LEDライトの選び方
出典:ベアボーンズ公式サイト
テント内で安全&簡単に使用でき、効果的に室内全体を明るく照らすことができる吊り下げ式ライトには、明るさや電源などさまざまな種類があり、何を基準に選んでよいか迷ってしまいますよね。
そこでここからは、吊り下げ式LEDライトを選ぶときにチェックしたいポイントをご紹介していきます。
ポイント①テント内なら「300ルーメン」以下の明るさを目安に選ぼう
出典:写真AC
LEDライトを選ぶときは、用途に合った最適な「明るさ」を選ぶことで快適に過ごすことができます。
用途 | 明るさ | 使用シーン |
メインライト | 1,000ルーメン以上 | テントサイト全体を明るく照らしたいとき |
テーブルライト | 500〜600ルーメン前後 | テーブル周辺を照らしたいとき |
テント内 | 300ルーメン以下 | テント内を照らしたいとき |
上記のように、同じキャンプ用途でも使用するシーンによって最適な明るさがあります。
特にテント内の照明として使用する場合は、「明るさ100〜300ルーメン程度」を目安に選ぶことで明るすぎず暗すぎず最適な明るさで過ごすことができるでしょう。
光の明るさを変えることができる「調光機能」があれば、テント内で作業するときや読書・就寝時などシーンによってより最適な明るさに調整することができオススメ!
ポイント②給電方法をチェックしよう!
また、吊り下げ式LEDライトの給電方法には主に「USB充電式」と「乾電池式」の2種類があり、それぞれのキャンプスタイルにあった最適なタイプを選ぶのもポイントのひとつです。
給電タイプ | メリット&デメリット |
USB充電式 | ◯ モバイルバッテリーなどで繰り返し充電し使用できる △ バッテリー切れになるとフル充電するまで時間が掛かる |
乾電池式 | ◯ 乾電池を入れ替えることで何度も使用できバッテリー切れの心配がない △ 予備の乾電池が必要であり、忘れると使えない |
どちらの給電タイプもコードレスなので吊り下げに最適ですが、連続して長時間使用する場合に違いがあるため、それぞれのキャンプスタイルに合った給電タイプを選ぶようにしましょう。
給電方法を選ぶときは、「連続点灯時間」や「充電時間」もチェックするようにしましょう。日没の遅い夏シーズンに一泊するなら就寝するまで最低6時間、また冬シーズンなら8時間以上の連続点灯時間を目安にするのがオススメです。
ポイント③真下を照らせる光源タイプが効果的!
出典:スノーピーク公式サイト
テント内で天井に吊り下げて使用する場合、真下を照らせる光源タイプが最適です。
真下に光源があることで室内全体を効果的に照らすことができます。
またその場合、天井から吊り下げてもテントに負担の少ない重量選びも大事なチェックポイント。
フレーム構造の頑丈なファミリーテント以外、ソロテントやシンプル構造のテントで使用する場合はなるべく軽量タイプを選ぶとよいでしょう。
テント内におすすめ!吊り下げ式LEDライト5選
それではここから、テント内での使用におすすめの吊り下げ式LEDライトをご紹介していきます。
おしゃれなデザインや人気モデルを厳選しましたので、選ぶポイントを踏まえたうえ、用途に合った最適な吊り下げ式LEDライトを見つけてみてくださいね。
おすすめ①ベアボーンズ ビーコンライトLED
出典:ベアボーンズ公式サイト
アンティークでおしゃれなデザインが多くのキャンパーを魅了するベアボーンズのビーコンライトLED。
手のひらサイズで重量わずか127gと非常に軽く、装備したカラビナで天井から吊り下げ雰囲気良くテント内を照らすことができます。
出典:ベアボーンズ公式サイト
明るさを30〜220ルーメンまで調整することができ、連続200時間(Lowパワー)点灯させることが可能。
吊るしても置いても使用できるのでさまざまなシーンで活躍します。
サイズ | 幅7.6×高さ15.2cm |
重量 | 127g |
給電方法 | USB充電(充電時間:4〜5時間) |
明るさ | 30〜220ルーメン |
連続点灯時間 | Low:200時間、Mid:5〜6時間、Hi:3時間 |
ベアボーンズ ビーコンライトLEDの購入者レビュー
・フックも付いてるし、スイッチのon/offや光量の調整も簡単で何よりオシャレ!
・キャンプ目的で購入。室内でも雰囲気が楽しめて最高です!
おすすめ②ジェントス EX-V777D
出典:Amazon
LEDをいち早くライトに取り入れた日本発専業懐中電灯メーカー「ジェントス」のコスパに優れた人気LEDランタン。
防塵・防滴仕様(IP64準拠)&2m落下耐久性能を備えながらお財布に優しい価格が魅力的で、初めてのLEDライト購入におすすめです。
出典:Amazon
光のムラを最小限に抑え均一に照射できるカバーを備え、そのカバーを取り外すことで逆さに吊るして使用することが可能。
テント内での使用に最適な明るさ360ルーメンで、最大78時間(ecoモード)点灯することができます。
サイズ | (約)幅102.4×奥行87.3×高さ184.1mm |
重量 | 約802g(電池含む) |
給電方法 | 単1形アルカリ電池×3本 |
明るさ | 約360ルーメン(Highモード) |
連続点灯時間 | (約)Highモード:27時間、Ecoモード:78時間 |
ジェントス EX-V777Dの購入者レビュー
・明るさ、持続時間、耐久性、天井に吊るしたときに影にならないよう工夫されており、この価格なら十分満足できる商品!
・とても明るく電池の持ちも良いです。耐久性も問題なさそう!
おすすめ③コールマン ハンギングEライト
出典:コールマン公式サイト
テント内や前室全体をウォームカラーで優しく灯すことができるコールマンのハンギングEライト。
丸みのあるフォルムと目を引く鮮やかなメタリックレッドのデザインが人気です。
出典:コールマン公式サイト
30〜250ルーメンまで明るさを調整することができ、付属のフックで吊るすことはもちろん、マグネットを内蔵しているので車のバックドアやポールに取り付けることも可能。
USB充電式で最大40時間(Lowモード)連続点灯することができます。
サイズ | φ7×高さ5cm |
重量 | 約130g |
給電方法 | USB充電 |
明るさ | High:250、Mid:100、Low:30ルーメン |
連続点灯時間 | (約)High:10時間、Mid:20時間、Low:40時間 |
コールマン ハンギングEライトの購入者レビュー
・明るすぎず暗すぎず、本当にちょうど良い明るさの調整幅です。
・この大きさである明るさは驚き。携帯に便利で災害時も役に立つし良いとこばっかり!
おすすめ④ロゴス ROSY ダウンライトミディ
出典:ロゴス公式サイト
重量約50gと非常に軽くポケットに入れていつでもどこでも手軽に持ち歩けるロゴスの小型LEDライト。
カラビナタイプのハンドルで吊り下げられるのはもちろん、マグネット付きなのでポールや車両など金属素材にも装着することができます。
出典:ロゴス公式サイト
強と弱の2段階に調光できるほか、点滅モードも備えているのでさまざまなシーンで最適な明かりを灯すことが可能。
単4アルカリ乾電池×3本で最大23時間(弱モード)点灯することができます。
サイズ | (約)直径7×高さ4cm |
重量 | 約50g |
給電方法 | 単4アルカリ乾電池×3 |
明るさ | LED球値:約120ルーメン ロゴス基準値:約91ルーメン |
連続点灯時間 | (約)強:5時間、弱:23時間 |
ロゴス ROSYダウンライトミディの購入者レビュー
・暖色系の光源で、6畳間で点灯させたら強モードで十分照らせ、弱モードも程よい感じ。
・単4電池3本入れても総重量は89g!テント内での明るさも十分で電池式だから災害時にも使える!
おすすめ⑤スノーピーク たねほおずき
出典:スノーピーク公式サイト
スノーピーク定番LEDライト「ほおずき」の球形デザインや優しく灯すシリコンシェードの雰囲気はそのままに、直径62mmまで小型化した「たねほおずき」。
本体上部に装備したマグネットキャッチで天井から吊るしたり金属製品に取り付けたり、ちょっとした明かりが欲しいときに大活躍します。
出典:スノーピーク公式サイト
「High&Low」「点滅」「ロウソクのような揺らぎ」など3モードで点灯できるほか、スイッチを長押しすることで好みの照度に無段階調光することが可能。
単4アルカリ乾電池×3本で最大100時間(Lowモード)連続点灯することができます。
サイズ | φ62×高さ75mm |
重量 | 57g(電池を除く) |
給電方法 | 単4アルカリ乾電池×3本 |
明るさ | 60ルーメン |
連続点灯時間 | High:60時間、Low:100時間 |
スノーピーク たねほおずきの購入者レビュー
・小型で明るく使い勝手最高!金属にくっ付くので庭のBBQでも活躍します。
・YouTubeでヒロシさんが使っていたので購入。小さい・軽い・明るい・電池も長持ちで本当に便利!
スノーピーク「たねほおずき」の詳細レビューがこちら!
まとめ
今回は、テント内での使用におすすめの吊り下げ式LEDライトをご紹介してみました。
テント内で使用するなら、灯油やガスなど燃料を使わず安全に点灯できるLEDライトがオススメ!
そのなかで、「吊り下げ式」のLEDライトならテント内全体を効果的に照らすことができ、より快適に過ごすことが可能です。
今回紹介した選び方やおすすめモデルを参考に、吊り下げ式LEDライトを取り入れ快適なキャンプライフを楽しんでみてくださいね!