キャンプで食料や飲み物を保冷しておくために欠かせないクーラーボックス。
「ソロキャンプで使いやすいクーラーボックスってどんなの？」と疑問に思っている方が多いのでは？
そこで今回は、ソロキャンプにおすすめのクーラーボックスをご紹介！「選び方」や「保冷効果を高める方法」など役立つ情報も合わせて紹介しますのでぜひご参考に！
ソロキャンプに最適なクーラーボックスの選び方とは？
ソロキャンプに最適なクーラーボックスを選ぶ際に、注目したいポイントが以下の3つ。
- かさばらず持ち運びしやすい容量（サイズ）
- 冷たさをキープする保冷力
- ハードorソフト？クーラーボックスの種類
この3つのポイントに注目して選ぶとよいでしょう。
まずはそれぞれのポイントをひとつひとつ解説していきます。
ポイント①：かさばらず持ち運びしやすい容量（サイズ）
出典：AOクーラーズ公式サイト
ソロキャンプでは、クーラーボックスが必要以上に大きいと扱いにくいし持ち運びも大変です。
一般的なキャンプスタイルでは30L前後の容量が使いやすい大きさとされていますが、ソロキャンプでは10〜15L程度の容量がおすすめ！
キャンプスタイルや個人差もありますが、おおよそ10〜15Lの容量があれば一人分の食料や飲み物を持ち運ぶことができるでしょう。
ポイント②：冷たさをキープする保冷力
クーラーボックスの最大の役割が冷たさをキープする保冷力。
せっかく購入したのにまったく冷えてなかったら元も子もありません。
そこで注目したいのが断熱構造。
お安いモデルは内側がアルミ蒸着しているだけでキャンプ用途だと保冷効果は期待できません。
発泡ウレタンなどの断熱素材や断熱素材の厚み、また密閉度の高い形状をしているかに注目して保冷力の高いクーラーボックスを選びましょう。
ポイント③：ハードoｒソフト？クーラーボックスの種類
クーラーボックスには、「ハードタイプ」と「ソフトタイプ」の2種類があります。
ハードタイプは密閉度も高く冷たい冷気を逃がしにくいので保冷力に優れますが、重くかさばるのが少々難点。
その点ソフトタイプは軽く柔らかいため持ち運びしやすいのが特徴です。
そのため車で移動するソロスタイルならハードタイプ、徒歩や電車で移動するスタイルならソフトタイプにするなど、移動手段によって種類を選ぶとよいでしょう。
【ハードタイプ】のクーラーボックスおすすめ3選
それではここから、ハードタイプのおすすめクーラーボックスを紹介していきます。
購入をご検討の方は、ぜひお気に入りのクーラーボックスを見つけてみてくださいね。
おすすめ①スタンレー：クーラーボックス 15.1L
出典：スタンレー公式サイト
”孫の代まで使える”といわれるほど高品質な真空断熱ボトルが有名な「スタンレー」の15Lサイズ。
パッキン付きのフタが冷気を逃さず、8度以下で約8時間の保冷効力があります。
フタに装備されたロープにボトルを挟み込み、一緒に持ち運びすることが可能。
2Lペットボトルが横向きに収納することができます。
| サイズ | 幅42.5×奥行32.5×高さ28.5cm |
| 容量 | 15.1L |
| 材質 | 高密度ポリエチレン・ポリプロプレン |
口コミ・レビュー
サイズの割には重いですが、作りはめっちゃ堅牢。腰掛けて座れるぐらい頑丈です。
おすすめ②キャプテンスタッグ：モンテ ハンディクーラー13L
シンプルなロック方式を採用したキャンプテンスタッグの13Lクーラーボックス。
フタが取り外せるセパレートタイプなので中身が出し入れしやすくなっています。
シンプルで可愛いデザインにおしゃれなベージュカラーがおすすめです。
| サイズ | 幅34.5×奥行23.5×高さ36cm |
| 容量 | 13L |
| 材質 | 本体：ポリプロピレン、フタ：鋼（エポキシ樹脂塗装） 断熱材：ウレタンフォーム |
口コミ・レビュー
娘と二人でキャンプに行きたくて購入。デザインが可愛くてお気に入りです。
おすすめ③イグルー：プロファイル16（15L）
出典：Amazon
アメリカでトップシェアを誇る「イグルー」の小型クーラーボックス。
上部天板にカップホルダーを搭載しているのでミニテーブルとしても使用できます。
本体に内蔵された厚いウレタンフォームで高い保冷力を発揮。
ソロキャンプやホームパーティーにおすすめです。
| サイズ | 幅36.8×奥行27.9×高さ36.2cm |
| 容量 | 15L |
| 重量 | 本体：ポリプロピレン、フタ：ポリエチレン 断熱材：ポリウレタンフォーム |
口コミ・レビュー
ビジュアルとフォルムが気に入って購入。気になる容量ですが、ソロキャンプ一日分は十分入ります。
【ソフトタイプ】のクーラーボックスおすすめ4選
続いてここからは、ソフトタイプのおすすめクーラーボックスを紹介していきます。徒歩スタイルのソロキャンパーは要チェックです！
おすすめ①オレゴニアンキャンパー：クーラーキューブ15
古き良きアメリカンのアウトドアスタイルを継承する「オレゴニアンキャンパー」のクーラーキューブバッグ。
収納物に合わせて3つの形状に変化して使用することができます。
2Lペットボトルが4本と保冷剤が2枚入る容量で、キャンプのサブクーラーやソロキャンプに最適です。
| サイズ | フラット時：幅50×高さ42cm、キューブ時：幅30×奥行23×高さ24cm |
| 容量 | 約15QT/約14L |
| 材質 | TP-700ポリエステル |
口コミ・レビュー
5月の暑い日に締め切った車のなかで900mlペットボトルの氷が夕方まで半分以上残っていました。
おすすめ②AOクーラーズ：12パックキャンバスソフトクーラーブレイクアップ
出典：AOクーラーズ公式サイト
高品質なクーラーボックスが話題の「AOクーラーズ（アメリカンアウトドアーズクーラーズ）」が展開する小型ソフトモデル。
5層断熱構造を採用しており、27時間後も氷が残る驚異の保冷力が特徴です。
サイドのバックルを外すことで背が高いドリンクを収納できるトートスタイルに対応。
350ml缶を12本収納することが可能です。
| サイズ | 幅36×奥行18×高さ30cm |
| 容量 | 11L |
| 材質 | ナイロン、ポリエチレン、ポリエステル、熱可塑性ポリウレタン、ポリウレタン |
口コミ・レビュー
凍らせた2Lペットボトルが2日ぐらい残っていたのに驚き！保冷効果は期待以上でした。
おすすめ③ロゴス：氷点下パック・抗菌ベーシッククーラーM
出典：ロゴス公式サイト
10mm厚の断熱材を使用したロゴスの折りたためるコンパクトクーラー。
内側に抗菌加工が施された生地を採用しているので食料や飲み物を衛生的に収納できます。
折りたたんで持ち運ぶことが可能。
保冷剤を入れるメッシュポケットが内蔵しているの長時間高い保冷力をキープすることができます。
| サイズ | 幅30×奥行22.5×高さ28cm |
| 容量 | 15L |
| 材質 | ポリエステル、EPE、PEVA、PP |
おすすめ④イエティー：ホッパーフリップ12
出典：A＆F公式サイト
最高レベルの保冷力と耐久性を兼ね備えた「イエティ」のホッパーフリップ12。
外部シェルには防水性に優れ紫外線や破れに強い高密度生地を採用、また内部シェルには抗菌生地を使用しています。
世界で最高性能の防水ジッパーを採用。
高い密閉度で保冷力をキープします。
| サイズ | 外寸：幅29.2×奥行25.4×高さ32.1cm 内寸：幅22.9×奥行20.3×高さ27.9cm |
| 容量 | 11.4L |
| 材質 | シェル：840DダブルサイドTPU、ボトム：EVA |
保冷効果を高める方法とは？
出典：写真AC
クーラーボックスの保冷効果を高めて長時間冷たさをキープするためには「保冷剤」を使うのが効果的です。
また冷えた冷気を逃さないのもポイントです。
保冷剤を活用して保冷効果を高めよう！
クーラーボックスの保冷効果を最大限に発揮するためには「保冷剤」を活用するのが効果的です。
ひとつでも効果はありますが、容量に余裕があれば上下で挟み込むように2つ保冷剤を入れるのがおすすめ。
食材をサンドイッチするように保冷剤を入れることで保冷効果を高めることができます。
冷たい冷気を逃さないようにしよう！
クーラーボックスを何度も開けたり締めたりしていると、せっかく冷えた冷気がどんどん逃げていってしまいます。
どれだけ断熱効果の高いクーラーボックスでも保冷効果が大きく低下してしまいますので、最小限の開閉に留めてなるべく冷気を逃さないようにしましょう。
まとめ
今回は、ソロキャンプにおすすめのクーラーボックスを紹介してみました。
クーラーボックスにはハードタイプとソフトタイプがあり、キャンプスタイルに合わせて選ぶことがポイント。
保冷力重視ならハードタイプ、また携帯性を重視したソロスタイルならソフトタイプがおすすめです。
今回紹介したおすすめのクーラーボックスを参考に、快適なソロキャンプを楽しんでみてくださいね！
