寝具

【2022年】秋キャンプで寝具は何が必要?おすすめのシュラフや防寒対策など紹介

きなこ

昼夜で寒暖差が大きい秋キャンプ。

せっかくキャンプに行っても、寒さで目覚めてしまうことがあっては嫌ですよね。

そこで今回は、2022年秋キャンプにおすすめの寝具や防寒対策を紹介します!

選び方も解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。

秋キャンプで必要な寝具や防寒対策は?

出典:PhotoAC

秋キャンプに必要な寝具は、3シーズン用または秋冬用のシュラフが基本です。

キャンプをする場所にもよりますが、シュラフは快適温度0~10℃ほどの商品を選びましょう。

さらに、寝る際の防寒対策としてインナーシーツや銀マット、湯たんぽ、ホットカーペットなどがあるとより暖かく過ごせますよ。

秋キャンプ用寝具の選び方

秋キャンプ用の寝具を選ぶポイントは以下の3つです。

秋キャンプ用の寝具を選ぶポイント

・秋にあわせた快適温度のシュラフを選ぶ
・温度調節をしやすいものを選ぶ
・お手入れのしやすさにも注目

秋キャンプにおすすめなのは、快適温度0~10℃のシュラフです。

キャンプをする場所の気温にもよるので、実際の気温-5℃(最低気温が5℃なら快適温度0℃)を目安にしましょう。

また、秋は非常に温度変化が難しい季節です。気温にあわせて調節できる商品を選ぶのが無難です。

汗をかくことも考え、自宅でお手入れできる商品を選ぶとより手軽に使用できますよ。

秋キャンプにおすすめの寝具5選

NANGA「オーロラライト 450 DX」

出典:NANGA

NANGA(ナンガ)の「オーロラライト 450 DX」は、スペイン産ダックダウンを使用したシュラフです。

快適温度は0℃、下限温度は-5℃で、5~6月、9~10月のアウトドアに適しています。

快適温度と下限温度

快適温度:一般的な成人女性が寒さを感じることなく寝られる温度
下限温度:一般的な成人男性が寝袋の中で丸くなり8時間寝られる温度

φ14×30cmとコンパクトなので、キャンプツーリングや登山にもおすすめです。

サイズはショート・レギュラー・ロングと3サイズあり、体型にあわせて選べます。

出典:NANGA

NANGAのシュラフはほかのメーカーに比べ高額ですが、その分永久保証が付いており、無償(一部有償)での修理を受けられます。

本当の意味で長く使えるシュラフを探している方にもおすすめです。

NANGA「オーロラライト 450 DX」の基本情報

価格 45,100円
サイズ(使用時) 210×80cm
※レギュラーサイズ
サイズ(収納時) φ14×30cm
重量 約865g
快適温度 0℃

購入者レビュー

他に比べて価格は高いですが、荷物が増えてしまう肌寒い季節のキャンプでも荷物がかさばりません。少し暑く感じるほど暖かいです。ただし、収納にはコツが必要でした。

mont-bell「シームレス バロウバッグ #3」

出典:mont-bell

mont-bell(モンベル)の「シームレス バロウバッグ #3」は、メーカー独自の化学繊維「エコセロフト」を使用したシュラフです。

快適温度は5℃となっており、夏の高山から冬の低山キャンプまで長く使用できます。

出典:mont-bell

縫い目を最大まで減らしており、暖かい空気を外へ逃がさず、冷気の侵入を防いでくれるのが魅力です。

出典:イラストAC

さらに、このシュラフの良いところは自宅でお手入れができる点

軽量、コンパクトで、扱いやすい秋用シュラフが欲しい方は検討してみてください。

mont-bell「シームレス バロウバッグ #3」の基本情報

価格 15,950円
適応身長 183cm
サイズ(収納時) φ17×34cm
重量 963g
快適温度 5℃

購入者レビュー

とにかく収納が簡単です。コンパクトなのに暖かくて気に入っています。

Coleman「マルチレイヤースリーピングバッグ」

出典:Coleman

Coleman(コールマン)の「マルチレイヤースリーピングバッグ」は、アウトレイヤー・ミッドレイヤー・フリースの3つに分かれており、組みあわせによって4シーズン使えるシュラフです。

分割したり、広げて使用したりもできます。

出典:Coleman

快適温度は全てを使うと-5℃、ミッドレイヤーとフリースの場合は12℃です。

それぞれのレイヤーに分ければ、自宅の洗濯機でもお手入れができます。

出典:Coleman

4シーズン対応でありながら14,900円と低価格なのも魅力。

布団のような寝心地なので、自宅でも使っている方も多いようですよ!

Coleman「マルチレイヤースリーピングバッグ」の基本情報

価格 14,900円
サイズ(使用時) 約90×200cm
サイズ(収納時) 約52×29×38cm
重量 4.9kg
快適温度 -5℃/5℃/12℃

購入者レビュー

暖かく、真冬のキャンプでも快適です。一方で、かなりサイズがあるので車でしか持ち運びはできません。収納も慣れるまでは時間がかかりました。

mont-bell「ウォームアップシーツ」

出典:mont-bell

mont-bellの「ウォームアップシーツ」は、シュラフの使用可能温度を約2℃下げる効果のあるインナーシーツです。

軽量でありながら保温性に優れており、肌寒い季節に暖かく過ごせるのが魅力です。

出典:mont-bell

表面は起毛地。吸汗加工も施されているので、汗をかいても快適に寝られます。

出典:mont-bell

シーツに付いたトグルは、モンベル製のシュラフと接続が可能で、出入りしたときにシーツが付いてくるのを防いでくれます。

持っているシュラフをそのまま秋キャンプに使いたい方におすすめです。

詳しくはこちら:mont-bell

購入者レビュー

シュラフに入ったときのヒンヤリ感を軽減できます。薄着で寝るのが好きなので、1枚あるだけで快適です。

Mozambique「キャンプマット」

出典:Amazon

Mozambique(モザンビーク)の「キャンプマット」は、Amazonレビューが2000件を超える人気商品。

「3年使えるクローズドセルマット」と謳っています。

出典:Amazon

マット表面のアルミ加工によって、地面からの冷気を遮断しつつ体温を反射させ、暖かく寝られるのが特徴です。

ちなみに、夏は向きを反対にすることで、涼しく過ごせます。

出典:Amazon

折りたたんだ時の高さは500mLのペットボトルよりも低い12cmで、専用ケースも付いています。

コンパクトにまとめられる銀マットを探している方にもおすすめです。

Mozambique「キャンプマット」の基本情報

価格 4,580円
サイズ(使用時) 183×56×2cm
サイズ(収納時) 13×56×12cm
重量 約500g
素材 ポリエチレン

購入者レビュー

少し硬めですがしっかりしているのでよく眠れます。軽量でコンパクトです。秋に使いましたが暖かく、丁度良いと感じます。

暖かい寝具でぐっすり眠ろう!

秋用シュラフだけでなく、インナーシーツや銀マットなど様々なアイテムを活用することで、寒暖差の激しい秋キャンプでも快適に寝られます。

特にインナーシーツや銀マットは温度にあわせて調節しやすいのが魅力です。

気になるものがあったらぜひチェックしてくださいね。

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きなこ

生まれたときからキャンプ場を連れまわされ、気づいたら私もキャンプ好きに。現在、VANLIFE中で車中泊仕様の愛車バンと全国を旅しています。わかりやすく、ためになるような記事を目指しています。