ノウハウ

華やかなキャンプデビューを飾る7つのステップ!よくある10の疑問を一気に解決!

もめ

出典:PhotoAC

こんにちは、ソロキャンパーのもめ(@momecamp0121)です!

最近は、流行語大賞ベスト10に「ソロキャンプ」がノミネートしたり、ゆるキャン△2期が放映したり、テレビ番組にキャンプが登場したりと、キャンプをしてみたくなった人が多いのではないでしょうか。

今回はそんな人向けに、キャンプデビューを7ステップに分けて解説した、華やかなデビューをお手伝いする記事を書いてみました。

よくある疑問を中心にわかりやすく解説しているので、これからデビューする予定の人は要チェックです。

【キャンプデビューまでのステップ1】キャンプ動画などを見てモチベを上げる

まずはキャンプがしたい気持ちを高めるのが大切!

といっても、もうすでにこの記事を読んでいるということは、キャンプをしたい気持ちは振り切れているかもしれませんね。

Q1:モチベ上げにおすすめのものは?

[chat face=”man1″ name=”キャンプがしたいそこのあなた” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]テレビでキャンプに興味を持ったけど、もっとキャンプのことを知りたい![/chat]

せっかくなので、おすすめのキャンプ系のコンテンツをいくつかご紹介します。

キャンプ欲が駆り立てられること間違いなし。

ゆるキャン△

ゆるキャン△はやっぱり外せない!私がキャンプを知ったきっかけでもあります。

女子高生たちがゆるくキャンプライフを送っていく、見ていると癒され、思わずキャンプへ出掛けたくなってしまう作品です。

漫画もいいし、アニメも最高です。アニメはBGMですらもキャンプ欲を駆り立ててくる。

2021年1月からは、何と2期が放映開始!

ソロキャンプからグループキャンプまで、キャンプの魅力がたっぷり詰まっています。ぜひ見てみてください。

ヒロシちゃんねる

youtubeのキャンプ動画と言えばやはりヒロシさん。

実際に自然の中でキャンプを楽しむ雰囲気や音を気軽に味わえます。

無骨なソロキャンプの様子や焚火会メンバーとキャンプを楽しんでいる様子には癒されます。

季節ごとに道具の紹介を行っていることもあるので、キャンプ道具集めの参考にもなるかも!

TwitterやInstagram

じつはキャンプの雰囲気を知るのにぴったりのツールがTwitterやInstagramなどのSNS。

いろんな人がいろんなスタイルでキャンプをする様子をのぞき見できます。キャンプのことを教えてくれる友達も出来ちゃうかもしれません。

Twitterは語り合いに、Instagramはおしゃれなキャンプ写真鑑賞におすすめです。

【キャンプデビューまでのステップ2】道具集め

出典:“ソロ”を楽しむ

もうキャンプがしたくてたまらない!

それでは、さっそく少しずつ道具を集めましょう

道具集めの時の疑問と言えば、何を買えばいいのか、ですよね。

Q2:全部完璧に集めなきゃいけないの?

[chat face=”man1″ name=”キャンプがしたいそこのあなた” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]やっぱりテントからテーブル、調理器具まで全部揃えなきゃキャンプには行けないのかな?[/chat]

答えはNO!

キャンプを始めるときに、キャンプ道具一式をすべて完璧に集める必要はありません。なぜなら、キャンプ道具をレンタルできるキャンプ場も多くあるから。

もちろん、最終的に何度もキャンプをするのなら、自分で自分の道具を持っていた方が余計な費用が掛からないし、道具に愛着が湧いてよりキャンプを楽しめます。

でも、レンタルでもキャンプは十分に楽しめます。

何を買えばいいかわからない人は、最初はレンタルを活用してとりあえずやってみるのも一つの手ですよ。

道具集めには、こちらの記事を参考にしてみてください。

https://campballoon.com/1361

キャンプ前に買うべき道具を、優先度別にリストアップしています。

レンタルするのがおすすめな道具なども紹介しているので、きっと参考になりますよ。

Q3:値段が高い道具の方がいいの?

[chat face=”man1″ name=”キャンプがしたいそこのあなた” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]テントとか寝袋ってやっぱり高級なものが正解なのかな…?[/chat]

道具を選ぶときに一番気になるのが値段。やはり値段が高いほどいいものなのかな、と思いがちですが必ずしもそうではありません。

値段が高いと確かに性能が上がることが多いですが、使用シーンによってはオーバースペックなことがよくあります。

性能は必要十分で値段は安い、コスパがいいキャンプ道具もたくさんあります。

高いキャンプ道具を買うのを躊躇してキャンプに行けないくらいなら、安いキャンプ道具でとにかくキャンプ経験を重ねる方が断然いいです。

安いけど全く使い物にならない、いわゆる安物買いの銭失いなキャンプ道具が存在するのもまた事実だということ。特にネットで買い物するときにはレビューや周りの人に聞いてみるなど、慎重にお買い物をした方が、後で後悔しなくて済みますよ。

【キャンプデビューまでのステップ3】行くキャンプ場を決める

出典:“ソロ”を楽しむ

道具集めが少しずつ解決してきたら、キャンプデビューの地を決めましょう。キャンプ場とひと言で言っても、いろいろなキャンプ場があります。

Q4:どんなキャンプ場があるの?

キャンプ場には大きく分けて2種類のキャンプ場があります。

  1. 施設やサービスが充実している高規格キャンプ場
  2. 自由度が高い、より自然のままに近いキャンプ場

そして、それぞれのキャンプ場でフィールドタイプもいろいろとあります。

  • 木に囲まれている「林間キャンプ場」
  • 川沿いにある「河川敷キャンプ場/河原キャンプ場」
  • 高原にある「高原キャンプ場」
  • 湖沿いにある「湖畔キャンプ場」

分類はここに上げたものに限らず、キャンプ場によって本当に多彩です。

湖沿いの林間キャンプ場だったり、山の上にあって景色が良く見えるのが特徴のキャンプ場だったり。

他にも、設営場所が決められている「区画分け」がされているかどうかでもキャンプ場によって違いが出てきます。

さて、キャンプデビューのキャンプ場を選ぶときに気にすべきなのは、林間や湖畔などのいわゆるロケーションよりも、最初に上げた二つの分類「高規格かどうか」が重要です。

詳しくは次の項目で。

Q5:初心者に特におすすめのキャンプ場は?

[chat face=”man1″ name=”キャンプがしたいそこのあなた” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]結局キャンプデビューにおすすめなのはどんなキャンプ場なのさ。[/chat]

先ほどいろいろなキャンプ場を上げましたが、どんなロケーションのキャンプ場であれ、大前提として初心者におすすめなのは高規格のキャンプ場です。

なぜなら、何か困ったことがあっても対処しやすいし、アウトドア特有の抵抗感が薄れるから。

高規格キャンプ場は、道具レンタルや販売品が充実していたり、経験豊富なスタッフさんがたくさん常駐していたり、トイレや炊事場などの設備が充実していて綺麗だったりと、アウトドアが初めてでどうしたらいいかわからない人でも安心してキャンプを楽しめます。

キャンプ場によっては、管理人さんがいなくて、トイレや水場すらないところもあります。そんなところにキャンプが初めての人が行っても、キャンプはできるかもしれませんが楽しめる可能性は少ないです。

始めのうちは、初心者を歓迎している、設備やサービスが充実したキャンプ場を選びましょう。

https://campballoon.com/13276

【キャンプデビューまでのステップ4】計画・出発!

行くキャンプ場が決められたら、早速出発です。計画を立ててキャンプへGO!

いきなり一泊するのではなく、最初はなれるために日帰りデイキャンプもありですよ。

Q6:食事はどうすればいいの?

出典:PhotoAC

[chat face=”man1″ name=”キャンプがしたいそこのあなた” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]キャンプ飯ってやっぱりカレーとか?[/chat]

当たり前ですが、キャンプではこれを作らなければならない、という決まりはありません。私なんかよくカップ麺で済ませることもあります(笑)

最初のキャンプの献立を考えるときのアドバイスとしては、失敗しづらいメニューを選ぶのがおすすめ。

それこそカレーなんてとても優秀な料理で、基本的には煮込むだけ。

ルゥを使えば味の失敗もほぼないし、みんな好き。アウトドアといえばカレーというイメージは、あながち間違っていないなと個人的には思います。

もし外でご飯を炊く自信がないときは、パックごはんで済ませちゃうのも大いにあり。

ちなみに、いきなり焚き火の火でご飯を炊くのはあまりお勧めしません

。焚き火は火の調節がとても難しい一方、炊飯は火加減がとっても重要ですからね。

もし焚き火で何かしたいのなら、はじめはマシュマロを持っていくのがいいかも。焼きマシュマロは気軽に出来て、とっても楽しいです。

Q7:キャンプ場に何時に着けばいいの?

キャンプ場には、ホテルのようにチェックイン/アウトの時間が設定されていることが多いです。

特に高規格なキャンプ場になるほど厳密に決まっている場合があります。

例えば、チェックインは10時~17時までで、チェックアウトは翌日11時のように。

この場合、到着は10時から17時の間、もしのんびりキャンプがしたかったらできるだけ早い方がいいでしょう。

もし設定された時間よりも遅れてしまいそうなときは、必ずキャンプ場に連絡するようにします。

防犯上の理由や騒音の関係から、定められた時間以外の入場を認めないキャンプ場も多くあります。

【キャンプデビューまでのステップ5】キャンプを楽しむ!

出典:“ソロ”を楽しむ

キャンプ場に到着!初キャンプを楽しみましょう。

Q8:キャンプ中はなにするの?

[chat face=”man1″ name=”キャンプがしたいそこのあなた” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]テントを設営できたけど、なにしようかな…[/chat]

キャンプ中の楽しみ方は人それぞれ!周りに迷惑を掛けないことを心がけ、自由にアウトドアを楽しみましょう。

  • 外での料理を楽しむ
  • 焚き火をやってみる
  • 川遊びや釣り、サイクリングなどアウトドアレジャーを楽しむ
  • 本を読んだり映画(※)を見たり、自然を感じながらのんびりする
  • 楽器を弾いてみる(※)
  • キャンプ場周辺を散策してみる
  • 写真を撮る etc…

※音を出すのを禁じているキャンプ場も多くあります。キャンプ場は遮るものが少ないため、音が良く伝わります。騒音には一層気を付けましょう。

https://campballoon.com/11132

https://campballoon.com/2687

Q9:キャンプ場で注意することってある?

[chat face=”man1″ name=”キャンプがしたいそこのあなた” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]騒音には気を付けようと思うけど、何かほかに気を付けることってあるの?[/chat]

キャンプ場はホテルなどの宿泊施設とは違い、自分でいろいろと注意しながら過ごす必要があります。

キャンプ場ごとに注意事項は様々。

例えば、焚き火の仕方について見てみると、直火(地面で直接焚火をすること)がOKのキャンプ場もあるし、焚き火台を使って地面から離さないといけないキャンプ場もあります。

焚き火台とは・・・

地面から離れて焚火をする為の台。箱型だったり、お皿型だったりと様々な形がある。

https://campballoon.com/9871

下の表では、よくあるルールを例に挙げてみました。必ずしもこの通りではありませんが、参考程度に目を通してみてください。

よくある注意項目 ルールの具体例(キャンプ場によって異なる)
焚き火の仕方について
  • 直火OK
  • 焚き火台を使えばOK
  • 火気厳禁(これらのどれかのことが多い)
騒音について
  • 就寝時間(クワイエットタイム)が定められている
  • 音楽・鳴り物・花火等の禁止など
  • エンジン始動の禁止時間帯
ゴミについて
  • 決められた分別方法で無料で捨てられる
  • 有料で処理してもらえる
  • 持ち帰り
共用施設について
  • 綺麗に使う
消し炭や灰について
  • 消し炭入れがあれば捨てられる
  • 消し炭入れが無ければ持ち帰り
  • 基本的に土に埋めたり、放置したりはNG!
その他マナーなど
  • 他の人のテントサイトに入らない・横切らない
  • 他の人の道具に触らない

キャンプデビューまでのステップ6】片付ける!

出典:“ソロ”を楽しむ

キャンプを始めたら、終わりの時間は必ずやってきます…

寂しいですが、しっかりと片付けて、自然に感謝し、次の人が気持ちよく使えるようにしましょう。

Q10:片付けるときに気を付けることは?

朝起きたら乾燥させられるものは先に干す

大抵の場合、雨が降っていなくても地面からの湿気や人間の呼吸で道具は多少湿ります。

例えばテントやシュラフ、インナーマットなど。

晴れているならできるだけキャンプ場で干すようにして、家に帰ってから干す手間を無くしておくと楽です。

テントや車・バイクの上に広げて干す人が多いですね。

ゴミや消し炭は正しく処理

先ほどのキャンプ場での注意点でも触れましたが、キャンプ中に出たゴミや消し炭はキャンプ場のルールにそって正しく処理します。

間違っても自分が使った場所に放置なんてしてはいけませんよ。

自分がいた形跡を残さないのが本物のキャンパーへの第一歩です。

チェックアウトの時間を計算して片付け始めよう

チェックアウトの時間までにすべての片づけを終えて、手続きを済ませなければなりません。

大体1~2時間前から片付け始める人が多い印象。

特に慣れていないうちは、なるべく早めから片付け始めるのがおすすめです。

前日の夜から、もう使わないものは少しずつ整理していくと後々楽になりますよ。

【キャンプデビューまでのステップ7】振り返る!

キャンプから帰ってからもキャンプの楽しみは続きます。それが振り返り!

料理はうまくできたな…とか、イスとテーブルの高さがあってなかったから別のも使ってみようかな…とか、これがあったらもっと楽だったかも…とか。

いろいろとキャンプ中に思ったことがあると思います。

それらを思い出して、次のキャンプでレベルアップしていく。そんな振り返りもキャンプの醍醐味の一つなので、ぜひやってみてくださいね。

キャンプ中にこまめに写真を撮ると振り返りやすくて楽しいですよ。

キャンプデビュー前に疑問を片付けて、華やかなキャンプデビューを飾ろう!

出典:PhotoAC

今回はキャンプデビューをステップごとに分けて、それぞれの段階で生まれそうな疑問に答えていく形式で進めていきました。

キャンプデビューを目指している人のお役に立てれば幸いです。

キャンプは、実際に行ってみることで見えてくるものがたくさんあります。

動画や漫画をみてイメージトレーニングをすることも大事ですが、ぜひ一度とりあえず行ってみることをおすすめします。

みなさんが華やかなキャンプデビューを飾れますよう願っています!

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もめ

ゆるキャン△のしまリンに憧れて、2019年冬にキャンプデビュー。ソロキャンプや一人旅が大好きです。バイクの免許を取ってキャンプツーリングの旅に出るのが直近の目標。キャンプや一人旅についてのブログも運営中(https://momesolo.com/)。