冬キャンプの防寒対策はインナー選びが決め手！最強の保温力を厳選！

冬キャンプの防寒対策は、保温性に優れたインナー選びが決め手です。

一番肌に近いインナーにこだわることで暖かさをより高く実感することができます。

そこで今回は、冬キャンプで最強の保温性を発揮するおすすめの防寒インナーをご紹介！

「ダウンやフリースを着込んでいるけど、カラダの芯が寒い･･･」
「重ね着すると汗をかいたとき蒸れやすく汗冷えしちゃう･･･」

そんな経験がある方は、ぜひ参考にしてみてくださいね！

冬キャンプの防寒対策は高機能インナーが決め手！

出典：写真AC

冬キャンプで欠かせないのが、カラダを冷やさないための防寒対策。

ダウンやフリースなどのアウターに注目しがちですが、一番肌に近いインナーにこだわることで高い保温性を実感することができます。

そこでこの記事では、冬キャンプの寒さ対策に効果的な防寒インナーの選び方やおすすめ商品をご紹介していきます。

これまで、「重ね着しても暖かさを実感できなかった」という方や「着込むと蒸れやすく汗冷えして逆効果」に感じた経験がある方は、ぜひ参考にしてポカポカ快適な冬キャンプを楽しんでみてくださいね！

【関連記事】「冬キャンプで寝る時の靴下はメリノウール一択！その理由や注意点も解説！」

冬キャンプの防寒インナーを選ぶときにチェックすべき3つのポイント

出典：アイスブレーカー公式FACEBOOK

冬キャンプの防寒インナーを選ぶ際は、以下の3つのポイントに注目してみるのがおすすめです。

それぞれ詳しく解説していきます。

ポイント①保温性を高める「素材」に注目しよう！

まず最初にチェックしたいのが、保温性を高める「素材」選び。

冷え込みの厳しい冬キャンプでは、体温の低下を避け、暖かさを保持できる素材選びが重要です。

天然ウール（メリノウール）

羊毛を主原料とした天然ウール素材は、保温性や断熱性・吸湿放湿性・弾力性・撥水性などあらゆる機能を備えたスーパーマルチ素材。

繊維に波をうったような縮れ（クランプ）があることから空気の層を作り出すことができ、その空間に暖かい空気を溜め込むことで優れた保温性を発揮します。

そのなかでも、高品質とされる「メリノ産ウール」は繊維が非常に極細で柔らかく、ウール特有のチクチク感がないとして着心地の良さにも優れているのが特徴です。

メーカーが独自開発した高機能インナー素材

メーカーが独自開発した高機能インナー素材には、効率よく保温性を高める機能が搭載されています。

その効率よく保温性を高める主な機能が以下のとおり。

いずれも、熱を逃さず効率よく保温性を高めることができます。

また高機能インナー素材は、アクリルやポリエステルなど化繊をおもに使用しているので速乾性に優れているのも特徴です。

ポイント②程よくフィットした「サイズ感」がポイント！

防寒インナーは、程よくフィットしたサイズを選ぶことで効果的に保温性を高めることができます。

雪山登山やスノボーなどのウィンタースポーツでは、常に動きが伴うのでピタッとフィット感に優れたサイズが効果的ですが、キャンプの場合は椅子に座り食事をしたりゆっくりくつろいだりするシーンが多いので、カラダを締め付けず程よくフィットしたサイズ感を選ぶことで着心地良く着用できます。

ただし、ゆとりがあるほど動きやすくなりますが、サイズが大き過ぎるとカラダとインナーとの間に空間が出来てしまい、素材がもつ本来の保温性能を発揮できなくなるので、「程よくフィットしたサイズ感」を選ぶのがポイントです。

ポイント③汗冷えを起こさない「吸湿速乾性」にも注目！

防寒インナーを選ぶ際、保温性以外にも「吸湿速乾性」に注目するようにしましょう。

綿（コットン）素材は、吸湿性に優れますが乾きが遅いので、テント設営や薪割りなどで汗をかいた際、汗冷えを起こす原因となります。

そのため、吸湿速乾性を併せ持つ防寒インナーを選ぶことで、常にドライな状態を保つことができ、カラダを冷やすことなく高い保温性を維持することが可能です。

冬キャンプにおすすめの防寒インナー5選

それではここから、冬キャンプにおすすめの防寒インナーをご紹介していきます。

おすすめ①ひだまり本舗 エベレスト

出典：Amazon

ヒマラヤ遠征隊のインナーに採用されたり北国の漁師が愛用したりするほど最強クラスの保温力を誇る「ひだまりエベレスト」。

袖や身頃までオール3重構造の生地を使用し、さらに手首や足首は二重に折り返しているためわずかな体温も逃さず、最強の暖かさを得ることができます。

サイズ	【紳士用】 S：身丈（後）60（64）、M：62（66）、L：65（69）、XL：68（72）cm 【婦人用】 S：身丈（後）55（59）、M：57（61）、L59（63）、LL61（65）cm
素材	表側：アクリル40％、複合繊維（アクリル/アセテート）30％、毛30％ 中糸：ナイロン95％、ポリウレタン5％ 裏側：ダンロン ポリ塩化ビニル100％
カラー	【紳士用】ブラック、チャコールグレー、ネイビー、オリーブ、オフホワイト、パープル、ローズ 【婦人用】ブラック、チャコールグレー、パープル、ローズ、オフホワイト

ひだまり本舗 エベレストの購入者レビュー

・異次元の温かさです。ストレッチ素材で着心地も気に入り、こればっかり着ています。
・登山する人に薦められて購入。暖房要らないから！と半信半疑だったけど、ホントに暖房なしで過ごせるほど暖かい！

おすすめ②ザ・ノース・フェイス エクスペディションホットクルー

出典：ゴールドウィン公式サイト

カラダから発する遠赤外線を利用して保温性を高めることが出来るザ・ノース・フェイス独自の「光電子」素材を取り入れた防寒インナー。

ボリュームのある起毛生地がたっぷりと空気を含み、ウールよりも軽く柔らかな風合いが特徴です。

サイズ	WM、M、L（ユニセックス）
素材	エクスペディションライト光電子（アクリル62％、ナイロン25％、毛12％、ポリウレタン1％）
カラー	ブラック、ミックスグレー、サルファーモス

ザ・ノース・フェイス エクスペディションホットクルーの購入者レビュー

・寒がりの汗っかきです。思い切って購入して、雪で強風の中でベースレイヤーとして外運動しましたが、上半身寒さ知らずでした。
・最強の暖かさです。冬山では頼もしいアイテムです。

おすすめ③モンベル ジオラインEXP.ハイネックシャツ

出典：モンベル公式サイト

厳寒期での使用を前提に保温性を最大限重視したモンベルの厚手防寒インナー。

繊維間に空気の層を保持することができるモンベル独自開発の極細マイクロファイバー「ジオライン」に、表地の層と肌面の層を隔壁でつないだボックス構造を採用し、暖かい空気を豊富に蓄えることができます。

【モンベル公式サイト】「ジオライン EXP.ハイネックシャツ Men’s」

【モンベル公式サイト】「ジオライン EXP.ハイネックシャツ Women’s」

サイズ	S、M、L、XL　※メンズ
素材	ジオライン（ポリエステル100％）
カラー	ブラック、ネイビー

おすすめ④アイスブレーカー 260テックロングスリーブクルー

出典：ゴールドウィン公式サイト

ニュージーランド産のメリノウールが持つ優れた保温性や肌触りの良さ、また天然の温度調整機能を活かしたアウトドアウェアを展開する「アイスブレーカー」の防寒インナー。

260g/m2もの厚手生地を使用し、スリムなシルエットでカラダへのフィット感を高めているので、寒冷地でも高い保温力を発揮します。

サイズ	S、M、L　※メンズ
素材	260g/m2 jersey（メリノウール100％）
カラー	ミッドナイトネイビー、ブラック、ローデン、アース

アイスブレーカー 260テックロングスリーブクルーの購入者レビュー

・かなり冷えた雪山でも暖かく快適に過ごせました。臭いも気にならない優れものです。
・高い保温性もさることながら、汗のこもり感が少なく大きなストレスにはならないと思う。

おすすめ⑤スマートウール クラシックサーマルメリノ ベースレイヤークルー

出典：ロストアロー公式サイト

最高品質のメリノウールを使用した高機能ソックスやアパレルを展開するアメリカ発アウトドアブランド「スマートウール」の防寒インナー。

メリノウール100％を素材とした生地重量250g/m2の厚手タイプで、優れた保温性や防寒性・通気性・防臭性を発揮します。

サイズ	S、M、L、XL　※メンズ
素材	ウール100％
カラー	ブラック、チャコールヘザー、ウィンターモスヘザー、ハニーゴールド、ピューターブルー、フォックスブラウンヘザー、ピューターマウンテンスケープ、ブラックカラーシフト

スマートウール クラシックサーマルメリノ ベースレイヤークルーの購入者レビュー

・野外活動で汗をかいた後でも体を暖かくドライに保ちます。
・見た目もフィット感も抜群！軽量で暖かい。

まとめ

今回は、冬キャンプにおすすめの防寒インナーをご紹介してみました。

カラダを冷やさないための防寒対策には、ダウンやフリースなどのアウターを重ね着する前に、一番肌に近いインナーにこだわることでより高い保温性を実感することができます。

今回紹介した選び方やおすすめ商品を参考に、最強の防寒インナーを取り入れ快適な冬キャンプを楽しんでみてくださいね！