「焚き火の火の粉でお気に入りの服が穴だらけ・・・」。そんな経験ございませんか?
そんなときには焚き火ポンチョがおすすめです。火の粉に強い焚き火ポンチョを羽織ることで焚き火の火の粉からお気に入りの服を守ってくれます。
そこで今回は、「火の粉に強い焚き火ポンチョ」の特徴や選ぶときのポイント、またおすすめの焚き火ポンチョをピックアップしてご紹介します。火の粉対策でお困りの方はぜひ参考にしてみてくださいね。
焚き火ポンチョとは?
出典:Pixabay
焚き火ポンチョとは、火の粉に強い難燃性の素材でできたポンチョのこと。たとえ火の粉が飛んできても燃え広がず炭化させ穴があくことを防ぎます。焚き火ポンチョを羽織るだけで火の粉からお気に入りの服を守ってくれるので焚き火キャンプを楽しむため必須アイテムとしておすすめです。
焚き火ポンチョの特徴や効果とは?
出典:ジーアールエヌ公式サイト
焚き火ポンチョの特徴が以下の3つのポイント。
- 火の粉から衣服を守る
- 煙の臭いが衣服に付きにくい
- 着脱しやすく動きやすい
それぞれ詳しく解説していきます。
火の粉から衣服を守る
一番の効果が焚き火の火の粉から衣服を守ってくれること。火の粉に強い難燃素材の焚き火ポンチョを羽織ることで、ダウンジャケットやフリース・お気に入りの服などにダメージを与えることなく焚き火を楽しむことができます。
煙の臭いが衣服に付きにくい
また焚き火ポンチョを羽織ることで、衣服に煙の臭いが付きにくくなります。キャンプに出掛けるときは専用の服を着ていくというならまだしも、普段着に煙の臭いが染み込んでしまうと不快そのもの。焚き火ポンチョを羽織ることで衣服に煙の臭いが付くことを防いでくれます。
着脱しやすく動きやすい
ポンチョ自体が非常に着脱しやすい形状になっているので、すぐ着用したり脱いだりできます。焚き火を囲って暖を取ったり調理をしたりする以外はサクッと着脱できるで、ストレスなくキャンプが楽しめます。また袖に余裕があるため、薪を焚べたり作業をしたりするときでも動きやすいのがポイントです。
焚き火ポンチョの選び方
ここからは、焚き火ポンチョを選ぶ際にチェックしたいポイントをご紹介します。購入をご検討の方は焚き火ポンチョ選びの参考にしてみてください。
ポイント①:素材
火の粉に強い素材が以下の2つ。
- コットン(綿)素材
- 難燃素材
天然素材であるコットン(綿)は、もともと熱に強く燃えにくいという性質があります。また難燃素材は火がついても燃え広がず炭化させるという性質があり、焚き火を扱う衣服やキャンプ用品に数多く採用されています。
ポイント②:サイズ
焚き火ポンチョは衣服の上から重ね着する形になるため、すこし余裕のあるサイズがよいでしょう。ダウンなど嵩張る防寒ジャケットの上からでも着脱が容易にでき、動きに支障がないサイズがおすすめです。
ポイント③:機能性
焚き火ポンチョにキャンプ小物が収納できる大きなポケットや、上下どちらからでも開くことができるダブルファスナーなど着脱が容易にできる機能があれば便利です。また撥水加工が施されていればレインポンチョとしての効果も発揮します。
火の粉に強い焚き火ポンチョ【おすすめ5選】
それではここから、火の粉に強いおすすめの焚き火ポンチョを5つピックアップしてご紹介します。
おすすめ①オレゴニアンキャンパー:ファイアープルーフ焚き火ポンチョ
おしゃれで機能的なアメリカ発「オレゴニアンキャンパー」の焚き火ポンチョ。難燃糸を織り上げた100%コットン素材を採用しているので火の粉に強く、七分袖により動きやすいのが特徴です。フリーサイズで、オリーブ・ブラウン・ネイビーの3カラーを展開しています。
サイズ | FREE(最大幅156、着丈98cm) |
素材 | 100%コットン(綿) |
カラー | オリーブ・ブラウン・ネイビー |
ファイアープルーフ焚き火ポンチョの口コミ・レビュー
グリップスワニーと迷いましたがシルエットが決め手でこちらを購入。実際着てみたら可愛かった!価格も断然安くて買ってよかった。
おすすめ②IMPORT MISCELLANEOUS GOODS:ポンチョ
出典:Amazon
旧ソビエト軍が実際に着用していたモデルと同型の厚手コットンポンチョ。無骨な野営スタイルが似合うデザインが特徴的です。170cm四方の大きな一枚の生地であり、四隅にハトメ穴があるのでツェルトとしても使えます。
サイズ | 170×170cm(適応身長165〜190cm) |
素材 | 厚手コットン |
カラー | コヨーテブラウン |
IMPORT MISCELLANEOUS GOODSの口コミ・レビュー
実用的で満足いくものでした。ただ多くのレビューにあるように多少の臭いが気になります。
おすすめ③GripSwany(グリップスワニー):FIREPROOF PONSHO
グリップスワニー独自開発の自己消火性に優れた難燃ファブリックを使用した焚き火ポンチョ。従来のコットン素材よりも本格的な焚き火に対応します。胸元に大きなポケットを搭載しているのがポイントです。
サイズ | FREE(着丈90・裄丈74・フード丈38cm) |
素材 | 難燃生地ブレイズシールドコットン100% |
カラー | コヨーテ・オリーブ・ブラック |
FIREPROOF PONCHOの口コミ・レビュー
焚き火といえばグリップスワニー!着心地もさることながら着たときのシルエットがよいですね。
おすすめ⑤grn(ジーアールエヌ):HIASOBI CAMPER PONCHO
出典:ジーアールエヌ公式サイト
コットンツイル素材に「難燃加工」と「テフロン加工」を施したgrn独自開発素材の焚き火ポンチョです。斜めに配したファスナーが着脱を楽にするプルオーバー仕様が特徴。大きなカンガルーポケットに機能的なディテールを盛りだくさんに詰め込んだ焚き火が楽しくなるポンチョです。
サイズ | FREE(前丈90cm、着丈100cm、身幅82cm) |
素材 | 綿 |
カラー | インディゴ・キャメル・オリーブ・ブラック |
HIASOBI CAMPER PONCHOの口コミ・レビュー
身幅が広めということに加えファスナーが大きく開くので、アノラックタイプにも関わらずサッと手早く脱ぎ着できます。
おすすめ⑤アクロス:ゆるキャン△&mino(みの)コラボポンチョ
出典:サイフク公式サイト
250年の歴史がある五泉ニットブランドmino(みの)とゆるキャン△がコラボしたオリジナルポンチョ。ゆるキャン△シリーズでリンが着用しているポンチョを元にデザインされています。難燃糸を使用した羽織るタイプのポンチョなので、焚き火はもちろん防寒着としても着用可能です。
サイズ | FREE(幅120×高さ155cm) |
素材 | ポリエステル100%(難燃糸) |
デザイン | No.01 リン ver |
まとめ
今回は、火の粉に強い焚き火ポンチョをご紹介してみました。
焚き火ポンチョがあれば、火の粉からお気に入りの服を守ることができ、さらに煙の臭いもシャットアウトしてくれるので焚き火キャンプを快適に楽しむことができます。
火の粉で毎回衣服に穴があいて困ってるという方はぜひこの機会に焚き火ポンチョを羽織り、快適な焚き火キャンプを楽しんでみてくださいね。