胡坐で焚火を楽しめる、楔を使用したチェア「KAGURA」が登場

自然の材料でかまどを組んで、地面に座って焚火を囲む。

そんな自然の中での直火OKのキャンプ場が少なくなりつつあります。

直火の感覚に近い、ロータイプの焚火台も販売されていますが、合わせて使用するチェアには選択肢が少ないのが現状です。

今回誕生したKAGURA（火坐）は、焚火の前に胡坐をかいて座ることのできる、焚火を最大限に楽しむ為のチェアとなっています。

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KAGURA開発の背景

自身もアウトドアフリークであり、多くのアウトドアメーカーのモデルも務める、ファッションモデルのKEIJIより、愛用品のロータイプ焚火台のチェアが欲しいとの話から開発がスタートしました。

チェアの構造などのプロダクトデザインは、アノニマスなデザイン活動をしているmatoが担当しています。

KAGURAは、胡坐スタイルで座って近くに焚火の暖かさを感じることができます。

座高は、約160㎜でとても低く安定感があり、幅の広い背もたれで体をしっかりサポートすることで、リラックスできる座り心地を実現しました。

道具を使わずに組み立てることができ、コンパクトで持ち運びしやすい設計となっています。

楔には真鍮の無垢材を使用することで、十分な耐久性と意匠性を兼ね備えたデザインとなっています。

真鍮は、経年変化を楽しめる素材で、使っていくことで様々な表情をみせてくれます。

木目の自然な美しさを引き立てるオイル仕上げを採用し、定期的にオイルを塗ってメンテナンスすることで、より永く綺麗に使うことができます。