キャンプで必須のクーラーボックスですが、予め冷やした食材を入れたり、氷を追加したりと何かと不便。
そこでおすすめしたいのがポータブル冷蔵庫です。ポータブル冷蔵庫があれば、夏でもキンキンのビールを好きな場所で飲むことができます。
今回はポータブル冷蔵庫の選び方や車中泊やキャンプにおすすめのポータブル冷蔵庫を5選を紹介します！
ポータブル冷蔵庫の購入を考えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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ポータブル冷蔵庫とは
出典：澤藤電機公式サイト
ポータブル冷蔵庫とは持ち運びできる小型の冷蔵庫です。
電気さえあれば、好きな場所で家の冷蔵庫と変わらない保冷力を保つことができます。
ポータブル冷蔵庫があれば夏でもアイスや氷を保管しておけるので、キャンパーたちから人気を集めています。
クーラーボックスのように氷や保冷剤を用意する必要がないので、連泊のキャンプにも便利です。特に夏場は痛みやすい食材や冷凍食品など持ち帰るときにも使えるので、普段使いにもおすすめです。
ポータブル冷蔵庫の選び方
キャンプや車中泊に最適なポータブル冷蔵庫の選び方を紹介します。
サイズや容量
ポータブル冷蔵庫を選ぶ上で、最も重要なのがサイズ・容量です。
大きいものはたくさんの食材を入れることができますが、車載時に場所を取りますし、消費電力も大きくなります。小さいものは持ち運びしやすいですが、少量しか食材を入れられず、結局クーラーボックスも必要になってしまいます。
ご自身の使うシーンや車に合ったサイズ・容量のポータブル冷蔵庫を選びましょう。
設定可能温度
出典：澤藤電機公式サイト
設定可能温度も製品によってさまざまです。
-10℃以下など冷凍機能があるタイプ、60℃前後の保温機能があるタイプ、5℃前後の冷蔵機能のみのタイプなどがあります。
冷凍機能があるタイプを選べば、アイスや氷も保管しておくことができます。
普段の買い物で冷凍食品を購入した際にも使用でき、活躍の幅も広がります
。保温機能があるタイプを選べば、夏だけでなく冬にも使え、1年を通して使用できます。
しかし設定可能温度が広くなるほど、本体価格も高くなる傾向があります。
どういった食材を保管しておきたいか考え、適切な機能のポータブル冷蔵庫を選びましょう。
給電方法
ポータブル冷蔵庫の給電方法は、シガーソケットなどのDC電源から給電する製品が多いです。その他にも家庭用コンセントのAC電源やバッテリーから給電するものもあります。
AC電源で給電できるものは、キャンプの前に家でポータブル冷蔵庫の庫内を冷やしておくことで、電力を節約できます。バッテリーから給電できるものはコードを気にすることなく、好きな場所へ持ち運んで使用できます。ポータブル電源と併せれば、より長時間の使用も可能に！
複数の給電方法が使えるものを選べば、場所を選ばずいろんなシーンで使用できるのでおすすめです。
キャンプにおすすめのポータブル冷蔵庫5選！
それではキャンプや車中泊におすすめのポータブル冷蔵庫を5選紹介します。
【アイリスオーヤマ】車載対応冷蔵冷凍庫 20L
出典：Amazon
| 容量 | 20L |
| サイズ | 約57×32×32㎝ |
| 重量 | 約8.5kg |
| 設定温度 | -20℃～20℃ |
| 給電方法 | DC12V24V、AC電源 |
| 収納目安 | 500mlペットボトル：約15本、350ml缶：約25本 |
| 保証 | 1年 |
アイリスオーヤマから発売されているポータブル冷蔵庫で、冷蔵・冷凍機能が備わっています。
DC12Vと24Vどちらにも対応しており、バッテリー上がりを防ぐ機能も付いています。家庭でも使えるAC電源も対応と、3wayで使い勝手が抜群です。
設定可能温度は-20℃～20どと、アイスも保管しておけます。急速モードを搭載しており、庫内温度34℃の状態から-1℃までわずか10分で冷却可能！
すぐに冷たくなるので普段の買い物にもおすすめです。
【購入者のレビュー】
・普段の買い物に使用しています。アイスクリームも溶けずに持ち帰ることができるので便利です。
・30分もあれば冷凍庫になります。価格も安かったので満足です。
【AVEST】車載用ポータブル冷凍冷蔵庫
出典：Amazon
| 容量 | 32L |
| サイズ | 約60.2×32×44.5㎝ |
| 重量 | 約13kg |
| 設定温度 | -25℃～20℃ |
| 給電方法 | DC12V24V、AC電源（※アダプター別売り） |
| 収納目安 | 500mlペットボトル：約27本、350ml缶：約24本 |
| 保証 | 1年 |
天板が鏡面仕上げになっており、見た目も美しいポータブル冷蔵庫です。高級感のあるデザインなので車だけなく、リビングにも馴染みます。
庫内は2層式になっており、冷凍庫は冷蔵庫よりも約12℃低い温度になります。冷凍食品と冷蔵食品を分けて保管しておくことができるので、冷凍と冷蔵どちらも同時に使いたい方におすすめです。
【購入者のレビュー】
・天板のデザインが魅力的で購入を決めました。冷凍庫と冷蔵庫が分かれているので、冷蔵のものが凍らないのがいいですね。冷却スピードも早いので気に入っています。
・鏡面の天板がとてもオシャレで、自体区でも違和感なく使用できるのがいいですね。冷えるもの思いのほか早く、音も静かなので買ってよかったです。
【F40C4TMP】車載用冷蔵庫
出典：Amazon
| 容量 | 18L |
| サイズ | 約57×32×28.5㎝ |
| 重量 | 約10.6kg |
| 設定温度 | -22℃～55℃ |
| 給電方法 | DC12V24V、AC電源 |
| 収納目安 | 500mlペットボトル：約18本、350ml缶：約30本 |
| 保証 | 1年 |
冷凍・冷蔵・保温機能があるポータブル冷蔵庫です。冷凍は-25℃まで冷やすことができるので、夏でも製氷できます。55℃まで温める保温機能もあり、冬場でも活用できます。
温度は1℃単位で設定できるので、お好みの温度に調節可能。また設定温度に到達後は一時停止、温度が上昇すると再起度する省エネモードも搭載されています。電力が限られているキャンプや車中泊には嬉しい機能ですね。
蓋にはドリンクを置けるくぼみがあるので、簡易テーブル代わりにも使えますよ！
【購入者のレビュー】
・冷蔵だけでなく、冷凍・保温もできるのに価格が安い！夏はもちろん、冬場に缶コーヒーなど入れておけば温かい飲み物を飲めるので重宝しています。
・キャンプで使用しています。クーラーボックスは氷や保冷剤を買い足す必要がありましたが、こちらを買ってからそんな心配はいらなくなりました。氷もできるので電気があれば数泊でも大丈夫です。
【ENGEL】MHD14F（14Lモデル）
出典：澤藤電機公式サイト
| 容量 | 14L |
| サイズ | 約44.2×28.4×39.8㎝ |
| 重量 | 約11.5kg |
| 設定温度 | -18℃～55℃ |
| 給電方法 | DC12V、AC電源（※アダプター別売り） |
| 収納目安 | 500mlペットボトル：約19本、350ml缶：ー |
| 保証 | 1年 |
ショルダーバッグのような形が特徴的なENGELのポータブル冷蔵庫です。冷蔵・冷凍・保温ができる万能タイプで、1年を通して活用できます。また小型なので車に積んでも邪魔になりません。
蓋には中の冷気を極力逃がさずに食材を出し入れできる取り出し口がついています。
省エネで静音性が高いので、車中泊にもおすすめのポータブル冷蔵庫です。
【購入者のレビュー】
・複数人で使うのには少し小さいですが、ソロキャンプにちょうどいいサイズ感です。夏でも冷たいドリンクが飲めるので買ってよかったです。
・よく冷えます！蓋に小窓が付いているので、サッと中のものを取り出せるので非常に便利です。大きさの割に内容量は少ないですが、その分断熱効果があるので電源を切っても少し保冷してくれますよ。
【マキタ】充電式保冷温庫
出典：Amazon
| 容量 | 20L |
| サイズ | 約62.3×34.1×37.15㎝ |
| 重量 | 約14.3kg |
| 設定温度 | -18℃～60℃ |
| 給電方法 | DC12V、AC電源、バッテリー |
| 収納目安 | 500mlペットボトル：約20本、350ml缶：ー |
| 保証 | 1年 |
マキタから発売されている充電式のポータブル冷蔵庫です。別売りのマキタのバッテリーを使用すれば、好きな場所で使えます。
ポータブル冷蔵庫は10kg前後あり、車を横付けできないキャンプサイトでは持ち運びは大変ですが、マキタのポータブル冷蔵庫はタイヤが付いているため、女性でも楽に持ち運びできます。
設定可能温度は-18℃～60℃で7段階で設定できます。冷凍・冷蔵・保温機能付きかつ、バッテリーでどこでも持ち運べる万能なポータブル冷蔵庫です。
【購入者のレビュー】
・マキタのバッテリーを持っていたので購入しました。車のエンジンのバッテリー上がりが心配でしたが、こちらはバッテリーで使えるので安心して使用できます。マキタ製品なので耐久性も期待できそう！
・頑丈なつくりで、音も静かです。温度も設定温度をキープしてくれています。バッテリーで稼働中でもシガーソケットやAC電源に繋ぐと、そちらを優先して給電するので便利です。
ポータブル冷蔵庫があれば夏キャンプで冷たいビールやアイスも楽しめる！
以上、ポータブル冷蔵庫の選び方やキャンプや車中泊におすすめのポータブル冷蔵庫を紹介しました。気になる商品はありましたか？
ポータブル冷蔵庫があれば暑い夏キャンプでも冷たいアイスやビールを楽しむことができます。電気さえあれば連泊キャンプでも、保冷剤や氷を用意する必要もない非常に使い勝手がいいアイテムです。
ぜひ今回の記事を参考に、ポータブル冷蔵庫を手に入れて夏キャンプを楽しんでくださいね！
